製作:かんじる比良出店 | 勢州たぬき工房の木工したり直したり

勢州たぬき工房の木工したり直したり

2018年に小さな工房を自分で建てました。
包丁や大工道具を研いだり直したり。
他も色々作ったり直したり。
元々は生産設備の開発屋。
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こんばんは。たぬきです。

かんじる比良に出店してまいりました。





さて、話はは前日に戻って金曜日。
たまたまこの日は仕事の組合の総会でした。
総会で出た美味しいお弁当を頂きます。
普段、ラ・ムーの198円弁当やBASICの250円弁当を食べてる身には王侯貴族の昼食です(笑)

午後は講演会。引き続いて懇親会。
時間までお酒を頂いてから車に戻り、スーツを脱いでジムニーで車中泊。

車中泊でガタピシの体に鞭打って、未明に滋賀へ移動します。7時半に教室へ。既に出店準備で先生もバタバタされてます。
私も準備が沢山。
まずは、この踏み台。接着したままになってました。これを仕上げます。はみ出たホゾをダボ挽きで落としてから鉋で仕上げます。天板も側板も鉋が掛かる所は鉋。かからない所は鑿で仕上げます。それから全体にランダムサンダーを掛けます。
開店時間がせまります慌てず悠々として急げ急げ!
出来たらたぬきが踏み台に乗って踊ります。びくともしませんね。100kgのたぬきが踊って大丈夫なら他の人が乗っても大丈夫でしょう。出品前の検査はOKですね。
なんせ踏み台が壊れて怪我でもされたら困ります。検査だけはちゃんとしないと。

写真は接着前。撮影後に側板のホゾの肩を下げてます。それでホゾが天板の上に突き抜ける様になりました。接着後、仕上げた写真を後で撮ろう撮ろうと思ってるうちに売れてしまいました。忸怩りました💦💦


出来たら、2,000円の札を付けて出品机に並べます。
なんと、写真取る前に売れてしまいました。と言う訳で完成した写真は有りません。販売にあたって習作である事。故に色々粗が有る事。たぬきが踊って大丈夫な事等を伝えましたが、納得の上で御購入頂けました。ありがたやー🙇‍♂️🙇‍♂️
こんなに早く売れるとは。不思議なものです。

さて、次はまな板です。美杉の檜をテーブルソーで刻んでからプレーナ掛けて、手鉋で仕上げます。昼前まで鉋掛けてました。
これで4枚出来ました。
1枚目はツヤツヤ仕上げでしたが、4枚目になると切れ味が落ちてツヤが落ち気味になってました💦とにも朝から昼間で泥縄式に作品を作ってたのでした。

能書きは印刷して貼っておきました。
檜のまな板は全てどれでも2,000円。
売れるとよいですね。

伊予砥石も並べました。

そして、結果発表。

踏み台  1個

檜まな板 3枚

銀杏まな板1枚

柳まな板 1枚

 

砥石と檜看板は売れませんでした。

毛引と台直し定規は売れるとは思ってませんでしたし実際売れませんでした。でも、こう言うのがたぬき工房の宣伝だと思いますし、今後とも隅っこに並べておきたいですね。


とにも、材料代とガソリン代と食費が出ました。よかたー。

来年はもっと大きな物を作って出したいですね。


と言った所で、今日はここまでです。

以上、たぬきでした。ではでは。