製作:鑿箱の引出しを作る3 | 勢州たぬき工房の木工したり直したり

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2018年に小さな工房を自分で建てました。
包丁や大工道具を研いだり直したり。
他も色々作ったり直したり。
元々は生産設備の開発屋。
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こんばんは。たぬきです。
鑿箱の引出しの続きを。
 
実継をするのでホゾを取ります。トリマーテーブルで加工します。
 
彫刻刀の柄を付けたバリ取りでトリマービットによるケバを取り除きます。
 
こういう作業には小さな切出し?が便利です。
 
こんなのが、
 
面を取るとこんな感じに仕上がります。
 
テーブルソーで雇いを切り出します。
 
アップするとこんな感じ。
 
仮組してみます。
 
先日仕立てた無双寸八長台の摺台で矧口を仕上げます。
 
仕上がりました。
 
接着します。ハタ金で締めてから重しを乗せて平面を保ちます。
 
天板と底板の接着が出来ました。
明日からは側板や棚板、裏板の接着を進めます。
 
と言った所で、今日はここまでです。
以上、たぬきでした。ではでは。