今日も朝から穏やかに晴れてる京都です
今日も名残りのお花見日和になりそうですね
そして走るのも楽しくなりそうなお天気…やけど、私は本日はランオフ
明日、坂のあるコースに桜探しを兼ねたランする予定なので休む事も大事やな…ってんでさぼ休足です
で、ランオフやしブログも休むつもりやってんけど、Facebookの方で今朝からちょっとトールペイントの作品投稿を始めたので、せっかくやしこっちにも作品アップさせて貰いますね
京都マラソンやびわ湖マラソン等で今年になって私のブログを読み始めて下さった方達に簡単説明です
このブログ、元々は私がライフワークで描いてるトールペイントの作品を見て頂く事が目的で始めたねんな
今やすっかりランブログですが(笑)
トールペイントとは元々はヨーロッパで生まれたフォークアートです
農閑期に古くなった家具や生活道具に油絵の具で絵付けしてリメイクして使うのが起源でオランダやロシア、ドイツ…それぞれの国や地域で絵のスタイルがありました
その絵付け技術を持った人達がアメリカに移民として渡り、年月を経てアクリル絵具が開発された時にアメリカで家具や身の回りの物に描く事が大ブームになったんです(アクリル絵具は無害で速乾性と耐水性が強いのでお手軽さが受けた)
それが1970年〜頃の話しで日本の企業がアメリカへ進出して家族で転勤が始まった頃に重なります
そう、家族でアメリカに移った企業の奥さま達がカルチャーとしてトールペイントの技術を身につけて日本に帰国し日本で紹介されたら、丁度バブル&円高も手伝ってトールペイントの絵具や道具が安く売り出されすごいブームになったねんな
トールペイントの良さは絵心が無くても、描きたい!って思った作品の下絵を素材に転写して、指定された絵具を塗り絵のように塗って数種類あるトールペイント独特の技法を会得すると見本に近い作品が誰にでも描けるんよね
私達って子供の頃に塗り絵で遊んでるし、また書道が授業で割と時間が割かれてた時代やったしトールペイントの筆さばきが書道に似たトコもあって誰しもがクオリティの高い作品を描いてはりました
そのブームって本当に凄くてトールペイント…イベントやコンテストがあちらこちらで開催されたものでした
ただ、凄いブームやったトールペイントも日本の家屋ってアメリカみたいに大きな家って少ないし、沢山描いた作品を仕舞う場所に困る、コロナが流行って教室が中止になり、円がまた弱くなってきて最近は元気がなくなって来てるのが現状です
そう言う私も作品増やす事が最近はちょっとどうかなって気持ちになってて昔のように作品描いてへんねんな
大きな作品頑張って描いた頃が懐かしい〜
けど、今回の作品アップの機会を貰ったのでこちらにもアップさせて下さ〜い
Facebookでは、ただひたすら作品を十日間連続でアップするんやけどブログではちょこっと作品説明付けておきます
ペイント専門誌「ペイントフレンド」に掲載して頂きました
ほんまもんの上等な羽子板は後片付け大変やけど、これならホコリ拭ってプチプチに包んで仕舞っておいたら
これがトールペイントのええトコです
アクリル絵具は乾くと耐水性になるのでホコリが付いたり、軽い汚れやと雑巾で拭いても絵が消えたり滲んだりしません
自分で描いた季節の作品を家に飾るって素敵やと思いませんか
また、明日も走った記事にくっつけて作品載せる予定なので良ければ合わせて見て下さいねm(_ _)m
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