いつの間にやら3回目 | 燗酒好きのカピバラさんの日常

燗酒好きのカピバラさんの日常

福島県二本松と本宮の葬儀屋さんの隣でで酒屋をやっています。お酒の事、日常の気づき、趣味の読書の事など書いています。blogを見てお酒に興味を持って貰えたら嬉しいです。

こんにちは、福島県二本松市と本宮市の葬儀屋さんの隣の酒屋
勢州屋のお燗酒大好き太田きょうじゅです。
 
いきなりですが告知です。
第三回立川こしら二本松いわしろ落語会が2月3日に岩代支所で開催されます!!興味のある方は、ミナト石材の湊純人くんか私にお問い合わせください。
 
昨年の夏に第一回を湊純人くんと開催してからあっという間に第三回です。振り返ってみると本当にあっという間!!元々の始まりは、山形県米沢市の小野川温泉の遠藤直人さんがやっている寄席豆腐という落語会にうちの姉と母、そしてたまたま同じタイミングでミナト石材の純人くんが来ていたことから始まるのですが、その落語会の懇親会で「二本松でも落語って聞けないのかな?落語会開催したいよね!!」って話が盛り上がったところからです。
その日お留守番だった私は、帰ってきた姉からこんな話が盛り上がっているから、純人くんとやろう!といきなり言われ「お、おん!」とよくわからずに承諾したんです。
もともと落語には興味があって、たまにCDやDVD、テレビの落語を見てはいました。でも、趣味と呼べるほど詳しくもなく、落語ってなんか面白いなぁくらいの感じ。知っているネタだって、20本もないくらいのレベルです。そんな素人の私が落語会の主催??どうやったらできるの?って感じでした。今思っても一人だったら絶対できなかったと思うし、たぶん踏み切れなかったと思います。
しかし、純人くんがいました。彼は、私なんかよりももっと熱く落語が好きで、そして何より行動力がある!初めて打合せした時にも、落語会に対する不安よりもワクワク感が圧倒的に勝っていて、やる気がほとばしっていました。分からないことは純人君が片っ端から小野川温泉の遠藤さんや立川こしら師匠に直接聞いて、どんどんと詳細が詰まっていき、また岩代地区の知り合いに純人くんが片っ端から声をかけお客さんも大勢集まりました。
当日は、土砂降りの雨の中でしたが沢山のお客さんが来て下さり、無事大笑いの中落語会が終了。
 

立川こしら師匠。とても気さくで繊細な心配りをされる方です。

主催者の湊純人くん。地元の紋付祭りの揃い姿です。


それから半年でもう三回目です。本当に湊純人くんの行動力には脱帽します。彼を見ていると、怖がって一歩を踏み出さないことが一番ダメなんだなっていう事を実感します。とにかくまずは一歩前に足を踏み出すこと。そして、こういうことがやりたいと声を上げることが大事なんだなって思います。一歩を踏み出して、声を上げると、周りの人が自分のやりたいことを知ってくれます。そして、応援してくれる人が出てくるんですね。もちろん普段から沢山の人を応援しているからこそ湊純人くんが落語会をやりたいって言った時にみんなが応援してくれるんだと思うのですが、まずはやってみること!それがとっても大事なんだなって思います。
 
今回で三回目の落語会。もちろん噺家さんは今回も立川流真打の立川こしら師匠。前回二回も来場してくださったお客さん皆さん大満足で帰っていただいたことからも、今回もきっと楽しい落語会になることを確信しています。少しずつでも自分の好きな事、自分の興味あることを実現していって、周りの人にも楽しんでもらえたらいいなぁって思います。僕も湊純人くんみたいに一歩を踏み出せる人になれるよう、もっともっと行動していこうと思います。