こんばんは、福島県二本松市と本宮市の街のお酒やさん
勢州屋の太田きょうじゅです。
今日の日中、交差点ですれ違ったパトカーに見つかって、シートベルトで減点1もらいました。
きょうじゅです。ショックでした。
もちろんシートベルトしてなかった自分が悪いんですけどね。
さて、今日は何を書こう・・・・・・・・・・。
やばい何も思い浮かばない。
そんなときには、地元の紹介を!!
鬼婆って知ってますか?
二本松市には鬼婆伝説というものがあります。
安達ヶ原という地域に昔鬼になった老女が住んでいて、旅人を家に泊めては殺して食べていたという話です。
この話、結構有名な話らしく、能の「黒塚」や長唄・歌舞伎舞踊の「安達ヶ原」、歌舞伎・浄瑠璃の「奥州安達ヶ原」など色々な形で演目となっています。
でも、この鬼婆実はけっこう悲しいお話で、
「京の公家屋敷に乳母として仕えていた岩手という女性がかわいがっていた姫が幼いころから体が弱く、不治の病に侵されていて、妊婦の体内の胎児の生き胆が薬になると聞き、生まれたばかりの娘を残し旅にでるんです。そして行き着いたのがここ二本松の安達ヶ原。
数年後、旅の妊婦が一夜の宿を求めて来たので、その妊婦を襲い胎児の生き胆を手に入れるのですが、その旅の妊婦は京においてきた娘だと知り、精神に異常をきたしてしまう」
というお話。その後、旅の僧侶によって黒塚に葬られました。
このお話、初めに書いたように歌舞伎などの演目にもなっていますが、妖怪ものの漫画などでも結構強い敵役ででてくることもあって、名前は忘れましたが子どものころに読んでいたマンガにも出てきた記憶があったりします。
その鬼婆の住処だったと言われる岩屋が現在でも安達ヶ原の観世寺というお寺の中にあって、大きな岩が幾重にも重なって積み上げられた様は、異様な雰囲気を持っています。
また、そのすぐ近くにある「安達ヶ原ふるさと村」という施設には、無料で子どもが遊べるキッズパークがあったり、古民家があったり、レストランや地元の物産なども売っていたりします。
恐ろしい鬼婆伝説とはことなり、小さいお子様連れの方などはゆっくりとした時間を過ごせることと思います。
安達ヶ原ふるさと村のページのリンクです。
本日は、地元の紹介ブログでした。
そういえば、自宅にも鬼婆の面が飾ってある部屋があって、小さいころはとても怖かったことを思い出しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
お酒を通して、皆さんに楽しい縁がたくさん結ばれますように!!
たまにつぶやきます。
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「♯飲みたくなる写真対決」で検索してもらうと、いわきのしのぶやさんと対決している写真がでてきます。
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