視点を少し変えて見る | 燗酒好きのカピバラさんの日常

燗酒好きのカピバラさんの日常

福島県二本松と本宮の葬儀屋さんの隣でで酒屋をやっています。お酒の事、日常の気づき、趣味の読書の事など書いています。blogを見てお酒に興味を持って貰えたら嬉しいです。

こんばんは、福島県二本松市と本宮市の街のお酒やさん

勢州屋の太田きょうじゅです。

 

ついさっきの事です。

夜ごはんを買いにコンビニに行って、お弁当を温めてもらっている時の事。

 

ふとガムのある棚を見ると、脇にお水が吊り下げの什器に飾られてました。

そこには、「常温の水あります」との表記。

 

なんでわざわざ書いているんだろう?と思ってよく見ると、

①体を冷やしたくない方へ

②荷物が濡れない

③お薬を飲むとき用に

 

と書いてあります。

 

なるほどなぁ~。と思いました。

 

お店をやっていると、冷蔵庫にバラで入れて、スペースがあれば常温でケースで置いたりとかすると思います。

私は、まずは冷えていることが前提で考えてました。

 

なので、常温でお店に出していてもわざわざ「常温のお水あります」とはPOPもつけていなかったし、そんな発想もありませんでした。

 

でも、すべての人が冷えたものを買いたいわけではないんですよね!!

夏場にキンキンに冷えた飲み物を飲みすぎてお腹が痛くなったり、胃が痛くなったことあります。そんな時には、かえって常温のお水の方が嬉しいですね。

今は、どこでもクーラーがガンガンに効いているので、温かいお茶がホッとするときもありますよね!

そういえばビールでもお客さんから言われたことがあります。

「一度ぬるくなったビールをもう一度冷やすのが嫌なんだ。」と。

もちろんそのお客さんは、常温のビールを買って帰られました。

 

ほんの少し視点を変えることでお客さんのニーズをつかむことができるんだなぁと感じました。

早速明日、お水をお店に常温で出そうと思います。

もちろん!「常温のお水あります!」とPOPを付けて。

 

他店の良い所は、胸を張ってパクリます!!(笑)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

お酒を通して、皆さんに楽しい縁がたくさん結ばれますように!!


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