常にマニュアル通りじゃもったいない | 燗酒好きのカピバラさんの日常

燗酒好きのカピバラさんの日常

福島県二本松と本宮の葬儀屋さんの隣でで酒屋をやっています。お酒の事、日常の気づき、趣味の読書の事など書いています。blogを見てお酒に興味を持って貰えたら嬉しいです。

こんにちは、福島県二本松市と本宮市の街のお酒屋さん。
勢州屋の太田きょうじゅです。

昨日は、用事があって福島市へ!ついでにランチも近くにあったイタリアン居酒屋さんのランチタイムに行ってきました。

入り口にローストビーフ丼というのが書いてあってそれに魅かれてしまいました。

店に入るとランチタイムも終わり頃でお客さんは私一人。奥の席に通されて注文しました。
そのお店は、初めて入ったお店でしたが、ランチタイムはメインの料理以外はビュッフェ形式で自由に取れるというもの。
サラダやスープ、スイーツまで置いてあり、女性の方とかが喜びそうな雰囲気でした。
また、壁にも沢山のPOPが貼ってあって、とても良い雰囲気の居酒屋さん。
ローストビーフ丼もサラダやスープも美味しく完食させていただきました。

店員さんも「そちらから自由にとってください」と普通に丁寧な接客でした。
特段気になることもなかったのですが、ふともったいないなぁと感じました。

私は、あまり過剰な接客をされるよりは放っておいてもらったほうが嬉しい人なんですが、

お店の立場から考えたときに、他にお客さんがいない状態ならお水を持ってきて少し話しかけるとか、ビュッフェ形式であっても「このドレッシングがうちの自慢です」とか、しつこくならない程度に一言、二言の会話をしたほうがお店のことを知って貰えるし、お客さんの記憶に残る可能性が高いんじゃないかな?なんて考えてしまいました。

記憶に残れば次にまた来店してもらえるかもしれないですし、夜の居酒屋の時に友達と一緒にのみに来て貰えるかもしれないなぁって。

もちろん忙しい時間帯には、そういう接客はできないかもしれませんが、常にマニュアルどおりではなく、時にはマニュアルを崩して接客することも必要なのかな?なんてことを昨日のランチで感じました。

うちのお店ではどうだろう?
私自身もしつこく付いて回られる接客は苦手なので、あまりしつこくしないように意識して接客をしているのですが、逆に足りないことがないのか?また、うちの店には接客マニュアルはありませんが、型にはまった接客ばかりしていないか?ちょっと振り返らないといけないなと感じました。

折角来ていただいたお客さんには、うちの店を少しでも長く記憶に残していて欲しいですものね。


お酒を通して、皆さんに楽しい縁がたくさん結ばれますように!!


ツイッター

インスタグラム

お店のフェイスブックページ

お暇なら見てくださいね。