こんばんは、福島県二本松市と本宮市の葬儀やさんの隣の酒屋。
勢州やの4代目、太田きょうじゅです。
新年やお祝い事の席、結婚式など、樽酒が出ることありますよね?
最近では、昔と比べて見かけることが少し少なくなってきた気もしますが、やっぱりあると雰囲気が出ますよね!
鏡開きをすれば、盛り上がりますよね!!
ということで、今日は樽酒について少し書きます。
まずはじめに、木槌で
「えいやっ!」
って叩いても、そのままでは開きませんよ!!
手が痛くなるだけです!
もしかしたら、跳ね返って木槌がどこかに飛んでいってしまうかも・・・。(笑)
本来、鏡開きをする前に一度天板をバールなどではずしておくんです。
「なんだよ!やらせかよー!」
って言わないでください。m(。_。)m
そうしないと、よっぽどの怪力の人でないと天板を破れないと思います。
あと、気を付けたいのが、樽の中身がたっぷり入っていると、
跳ねます!
お酒がびしゃ!って!!
昔、お呼ばれした結婚式でも鏡開きを指名された方々が、ズボンを濡らしてました。
( ̄▽ ̄;)
みんなで飲みきった後は、
園芸用のプランターにしたり
メダカのお家にしたり
テーブル替わりにしても面白いかもしれないですね!
あと、中にボウルが入っていて、天板が上に乗っているだけではまっていない、
レセプション用の樽を持っている蔵元さんもありますので、簡単に鏡開きを行いたいときには、そちらが便利ですよ!!
木の樽は、長く入れておけばそれだけ樽の香りがお酒につきます。
あまり長く入れておくと、樽の香りが強くなりすぎちゃうんですね!
大体目安としては、2日~3日の内には中身を綺麗な瓶に移し変えた方がいいと思います。
ざっくりとですが、これで安心して鏡開きをできますね!
それでは、樽酒を楽しんでください。
m(。_。)m
お酒を通して、皆さんに楽しい縁がたくさん結ばれますように!!
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