阪堺電車の広告塗装でデザインが変わったものなど(1/27・2/3阪堺電車) | 青春の1ページ航空機等撮影記録~since2019 New Edition~

2024年も早くも1か月が過ぎました。この時期にはまだ1か月しか経っていないという気持ちと、もう1か月が過ぎたのかという気持ちが両方去来するのですが、歳をとってくると、やはり後者の方がより強く感じてしまいます(苦笑)。ついでに言えば、今月中にはまた一つ歳をとってしまうので、それも影響しているのかな?

 

さて、本日は午前中から昼前にかけて関空に出撃し、その後は買い物をしてから阪堺電車を20分程度撮影してきました。関空出撃分はまだ編集作業中ですので、先に先週土曜日の延長戦分を含めた阪堺電車の撮影記録をアップしていきます。

先週土曜日は午後から関空に出撃したことは先の記事で既に紹介済みですが、その後に少し時間に余裕があったことから阪堺電車の撮影に転戦しました。前回の撮影から1年が経ち、デザインが変わった広告塗装があるようなので、それらを狙いに行くのが目的でした。今回は運行拠点でとなっていて撮影に使いやすい我孫子道に向かい、そこで撮影することにしました。

 

モ701形706 帝塚山学院

 

10分ほど待ったところで、帝塚山学院の広告塗装の706号が到着。以前は白が基調になっていましたが、昨年にデザイン変更を受け、正面は紺、側面はえんじ色となり、「Tezukayamagakuin Since1916」のロゴが白で描かれたシンプルなものになりました。ちなみにこの車両だけは、塗装が変わっていることを事前に把握していました。

 

モ701形702 和光ホームズ

 

しばらくしてやってきた、和光ホームズの702号もデザイン変更されていました。こちらは側面に文言の入った少し賑やかなイメージのあるものに。

 

モ701形707 あべのアポロビル・ルシアスビル

 

この日は車庫でお休みでしたが、あべのアポロビルの広告塗装の707号もデザイン変更を受けており、青ベースに黄色のアクセントカラーが入ったものになりました。併せて建物の写真もデザインされています。

 

モ351形354 キーフェルパティスリー

 

土休日に稼働しているイメージの薄かった354号でしたが、この日は元気に動いていました。なお、正面右側にあった351形運行開始60周年HMは撤去されています(ただし、353号と355号にはまだついているのを確認)。ちなみに、この354号は今日も稼働していました。

 

モ161形162 赤電塗装(西鉄北九州線色) ※納税協会HM付き

 

住吉大社の初詣客分散と誘客による沿線の利用活性化を狙い、1月5日から31日まで、毎日モ161形による臨時電車の運転が行われ、午前と午後に我孫子道→恵美須町→浜寺駅前→天王寺駅前→我孫子道のルートで運転されていました。この日は赤電塗装の162号が使用されており、ちょうど午後の運転を終えて我孫子道に戻ってきたところを仕留めることができました。なお、今年は3が日でモ161形が運行されたのが1日しかなかったようで(1/2に162が稼働したのみ)、その分5日からの特別運行で必ず1両が動いていたというのは大きかったですね。

 

そして、ここからは本日の撮影分。

 

モ161形164 茶色塗装(電5形復元塗装) ※納税協会HM付き

 

連日の稼働が続いていたので今日は運用に入っていないのでは、と思ったモ161形、164号が天王寺駅前~我孫子道の区間運用にしっかりと入っていました。1928年(昭和3年)製で今年で御年96歳となる、定期営業運行に入る日本最古の車両は、まだまだ元気に頑張っております。なお、162と164の2両には、下の1003のラッピングと同じタイミングで、納税協会のHMが装着されています(デザインは同じでサイズが異なる。なお貸切運用がメインとなる161にはHMは装着されず、166は最近運用に入っていないようでHMの装着は不明)。

 

1001形1003ACB 納税協会

 

先週は車庫内でお休みしていた1003号、今日はしっかり運用に就いていました。今年に入ってから納税協会のe-TaxをPRするラッピングが施されており、正面にもHMが装着されています。

 

同じく先週はお休みだった707号も今日は稼働しており、営業中の姿をしっかりいただきました。ちなみに、到着のタイミングが上の1003号とほぼ同時で、撮影には非常に効率が良かったです。