この週末は本格的な冬の寒さとなりました。朝の気温は5度を下回り、最高気温も年末並みまでしか上がらなかったので、一気に外出時にはコートを着込むという感じになりましたね。今年は夏の暑さと長引いた残暑の影響もあって、紅葉の見ごろが例年より後ろ倒しになったのですが、その時期にはもう秋を通り越して完全に冬になってしまったというチグハグさが何ともねえ(苦笑)。
さて、本日は今週からデビューしている、2025年の大阪・関西万博のPR塗装を狙いに行ってきました。火曜日にJ-AIRのE190が、そして木曜日には在阪のJRや民鉄でそれぞれ万博塗装が登場して運用を開始しており、まずは伊丹空港でJ-AIRの機体を狙いに行くことにしました。運航情報を確認したところ、今日は8:00発の山形行きに入ることがわかったのですが、この便に入ると折り返しは羽田に行ってしまい、伊丹には週明け翌日まで戻ってこないため、出発の1本勝負となり、失敗は許されません。スカイパークは冬時間で9時オープンとなったため、今回はターミナルの展望デッキに入りました。
日本航空(ジェイ・エア) Embraer190(JA247J)
2201便 仙台行き
まずはJ-AIRのE90がテイクオフ。離陸機に対しては、冬場はデッキでも朝の時点で完全に日差しが回らないです。
日本航空 B787-8(JA847J)
104便 羽田行き
続いてはJALの787がテイクオフ。ISO100での撮影はさすがに露出も厳しいです。
全日空(ANAウイングス) DHC-8-Q400(JA841A)
1633便 松山行き
今日はBランから離陸する便が多く、このAKXのボンQもそうでした。
全日空 B787-8(JA819A)
14便 羽田行き
このANAの787からISO200に設定を変えました。後追いなら多少機体に日差しが回りますが、機首部分が暗くなるのは相変わらずですね。
日本航空 B737-800(JA319J)
2001便 札幌(新千歳)行き
お目当てのJ-AIRと同時にプッシュバックを始めていたJALの738、出てきたのはこちらが先でした。
そして、このすぐ後に撮影対象も出てきました。
日本航空(ジェイ・エア) Embraer190(JA252J) JALミャクミャクJET
2233便 山形行き
2025年4月13日から10月13日まで開催される「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」の開催を記念し、大阪・関西万博の公式キャラクターである「ミャクミャク」が機体全体に描かれています。今回のスペマーも胴体部分はデカールを使用していますが、機首・尾翼部分など、一部は塗装により表現されているとのことです。ちなみに、今回の塗装作業はJ-AIRの機体としては珍しく羽田の格納庫で実施されており、同時にWi-Fiも取り付けられています。なお、今後JAL本体でも同様のデザインを施した機体が登場するとのことです。
全日空(エアージャパン) B787-8(JA878A)
13便 羽田発
直後に羽田からのANAが到着。同社の国際線用787には「Air Japan」の社名が表記されているのですが、同ブランドでの国際線運航が決まっている来年以降はどうなるのでしょうか?
全日空 B737-800(JA61AN)
731便 仙台行き
続いてはANAの738が仙台へと出発。
全日空 B787-8(JA821A)
421便 福岡行き
JALはJ-AIRのE90で運航されている福岡線ですが、ANAではこのように787がアサインされることもあります。
続いて、J-AIRのミャクミャクもテイクオフ。個人的には32Rから離陸するかなと思っていましたが、予想に反して32Lから上がられました。距離があるので手ブレとピント合わせには手こずりましたね。
この後は9時半に車のリコール対応のためディーラーに車を持っていくことになっていましたが、少し時間があるので、阪急電車の大阪万博ラッピング編成の撮影に。宝塚線の編成が走っている情報だったので、庄内駅北側の踏切まで移動しました。
阪急1000系1009F 大阪・関西万博
836列車 普通大阪梅田行き
到着して約10分後に通過していきましたが、朝方なので光線的にはちょっと厳しかったですね。先頭車両にミャクミャクがデザインされたラッピングが施されており、HMも装着されています。また、中間車両は戸袋部分にステッカーが貼付されています。なお、神戸線(1000系1007F)と京都線(1300系1313F)にも同デザインで登場しています。
※12/4 一部修正しています。