シルバーウィークから休みごとの出撃が続いていまして、さすがに体もややお疲れモード。今日ばかりは少しゆっくりさせてほしいと思うのですが、AMXの新イルカ号が習熟飛行で伊丹にも顔を見せているようで、もし今日も来るような感じなら少しだけ出撃しようかと思っております。
さて、少し早いですが今日は記事を2本アップしたいと思います。まずはSWの最終日、23日（水）の分となります。この日は前日夜に飛来した大韓航空の77Wスカチーを狙いに連日の関空出撃でした。KEは夜のうちにグアムを往復し朝のうちに関空に戻ってくるので、久々に朝食を済ませてすぐに出発しました。
9時前に到着し、展望ホールで出発を待つことにしたのですが、この日は前日欠航だったエア・インディアの臨時便の設定があり、念のためFlightraderでレジをチェックするとなんとスタアラが向かっていることが判明。「この機体は絶対に押さえておかねば」と思ったのですが、この日は午前中に墓参りをすることにしていました。しかし、デリーを出たのが遅れていて関空着は午後3時過ぎになりそうとわかり、KEの撮影後一度家に戻って墓参りをしてから再出撃しても時間的に大丈夫と判断、まさかの2回出撃に変更することになりました。
この日最初の撮影は・・・
KLMオランダ航空 B777-300ER（BH-BVA）
867便 アムステルダム発
新塗装のKLMの77W。直前に降りたエアアジアXがA4で出ていたのでこちらもそうなるかと期待しましたが、A6から出てきた上に真横は他の機体と被ってしまい、この角度でしか撮影できませんでした。
Peach Aviation A320-200（JA804P） Violetta＆RUNE（Ver.1）
23便 台北（桃園）行き
逆光ですがやや低めの上がりだったPeachのRUNE。
大韓航空 B737-800（HL7757）
734便 済州行き
済州島への唯一の直行便として、成田と関空から運航されていましたが、どうやらともにこの冬スケから運休が決まったようです。
日本航空 B787-8（JA822J）
813便 台北（桃園）行き
午前中のJALの台北行きは787での運航。この近辺ではJALの787に一番身近に乗れる路線ですが、それでも燃油サーチャージ込みで4万円以上はかかるようですね。
アシアナ航空 B767-300ER（HL7516） STAR ALLIANCE
115便 ソウル（仁川）行き
KEとほぼ同時刻の出発となるアシアナのソウル行き、この日はスタアラでした。
そして間髪を入れずKEもプッシュバックを開始。
大韓航空 B777-300ER（HL7783） SKYTEAM
722便 ソウル（仁川）行き
同社のトリプルのスカチーと言えば、関空や羽田でもおなじみだった772の「HL7733」でしたが、今年に入ってから77Wにも登場しました。一時2機体制となったものの、ほどなく772はジンエアーに移籍したため、かたち的には「入れ替わり」ということになるでしょうか。
ここで一度撤収し自宅に戻り、墓参りを済ませて再び出撃。この間に757のビズが飛来し貨物スポットに入ったのですが、撮影していてもメラメラの影響が大きかったようです。
2度目の到着直前にランチェンが発動され、午後からは24運用に変わったので、再び展望ホールでミッションを開始します。
日本トランスオーシャン航空 B737-400（JA8999） SWALジェット
4便 那覇発
この日の到着機は大半がBランに誘導されていましたが、2度目の到着後のわずかな時間だけ24Lへの着陸機があり、その間にSWALジェットが来てくれました。これまでなかなかできなかった同機の24L降り、ようやく撮影です。
デルタ航空 B757-200（N544US）
294便 グアム行き
4時間以上の大幅遅れで上がっていったデルタのグアム行き。どうやら機体整備に時間を要したようです。
中国南方航空 B787-8（B-2733）
390便 広州行き
滑走路エンド近くまで来てから準備に時間を要してしまい、一度J1から離脱してP-TWYで待機し、その後再びエンドまで転がってきました。
ジェットスター・アジア航空 A320-200（9V-JSH） シンガポール建国50周年記念
724便 シンガポール行き（台北（桃園）経由）
Jet★のSG50スペマーを再撮影。台北経由のシンガポール線は、水曜日だけ出発時間が遅いので、間に合いました。前回の撮影時にはスターボード側が光ってしまいましたが、今回はきれいにまとまりました。
Peach Aviation A320-200（JA806P） Violetta＆RUNE（Ver.3）
215便 那覇行き
PeachのRUNE3号機、スターボード側は未撮影だったので捕獲。今回は3機ともスターボード側は完全バージョンにならないようです。
全日空 B777-200ER（JA745A）
1715便 札幌（新千歳）行き
ANAの新千歳行きが772に大型化されていました。SW中で利用者が多かったのでしょう。
さて、3時を回っていよいよAIのスタアラがアプローチに入ってきましたが、予想通りのBラン降りを指示されたので、転がりを狙うべく一度消防署の脇に移動します。そして、到着してから15分ほどで転がってきました。
エア・インディア B787-8（VT-ANU） STAR ALLIANCE
310便 ムンバイ発（デリー・香港経由）
787のスタアラ塗装は保有数が最も多いANAが先に登場するのではと思いきや、意外にもAIが一番だったですね。この機体は今年3月にデビューしたものの、日本路線へのアサインはまだ数えるほどで、なかなか撮影しにくい機体になっています。若干メラメラが気になるものの、気温が少し下がったこともありそれほど大きな影響がなかったのは幸いでした。
出発は1時間後で、この時間ならまだ明るい間に出てくれるということで、展望ホールに戻ります。幸いにも駐車場に止めていた時間も30分以内だったので、駐車料金もかかりませんでした（ただ、この移動が後で裏目になってしまいます）。
アシアナ航空 B747-400（HL7418）
114便 ソウル（仁川）発
夕方のアシアナはジャンボでの運航。この機体はコンビ型でなく、フルパッセンジャータイプになります。
マカオ航空 A321-200（B-MCA）
855便 マカオ行き
マカオはシャクレたA321のノーマル塗装。このレジは今年入った結構新しい機体です。
チェジュ航空 B737-800（HL8032）
1383便 ソウル（金浦）行き
チェジュの738の転がりを撮影し、いよいよAIがクリアランスに入ったので、撮影の準備に取り掛かります。すぐにグランドに引き継がれてプッシュバックを開始しましたが、逆光の上、後でエンドまで転がってくるので撮影せず待機しましたが、タキシングを始めようとするときになんと「A5からのインターセクション」を要求。管制も一瞬驚いた感じで聞き返しましたが、結局これを了承。これでエンドまで転がってこないので、スターボード側の画像がほしい自分としては、ここにいるのは全く意味がありません。すぐに消防署脇に戻り、上がりのタイミングを狙うことに変更しました。
車を近くのスペースに止めたのですが、そばに警備の方の車が止まっておりあまり車から離れるわけにはいきません。すぐにラインアップの声が聞こえ、滑走を始めた瞬間にフェンスのところに移動し、急いで撮影。
317便 ムンバイ行き（香港・デリー経由）
真横は無理だったので、後追いながら上がりを撮影し、何とかスターボード側も撮影。フェンス越しでしたが絞りを開け気味にしていたので、写り込みはほとんどありませんでした。
戻るとすぐに警備の方に車を動かすように言われたのですぐにその場を離れましたが、このポイントは最近警備の見回りが結構マメになっているので、車の場合はターミナル側の第3駐車場に止めて徒歩で移動するのが一番無難です。