上半期出撃分をダイジェストで⑤(2015年5月) | 青春の1ページ航空機等撮影記録~since2019 New Edition~

青春の1ページ航空機等撮影記録~since2019 New Edition~

今年もこれから暑い時期になる・・・

ここ数日は雨が続き、特に関東や東北では記録的な大雨となり、茨城や宮城では河川の堤防決壊が起きるなど、甚大な被害となっています。被災された方には謹んでお見舞い申し上げるとともに、原因をしっかり追求して再発しないような対策をぜひお願いしたいと思います。
 
さて、上半期の出撃を順次ダイジェストでアップしておりますが、本日は5月分となります。
 
(5/1関空、八尾、伊丹:3空港をハシゴ)
 
ゴールデンウィークの6連休、初日はFlightraderでKLMが新塗装で飛来していることが判明したので、ひとまず関空に向かうことにしました。
 
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KLMオランダ航空 B777-300ER(PH-BVO)
868便 アムステルダム行き
 
昨年発表されたKLMの新塗装をようやく撮影できました。77Wでは、アジア塗装を含めて4機程度新塗装になっていますが、当初から新塗装で登場した機体は、機内インテリアに新シートが採用されています。
この後は特に目ぼしい機体はなさそうだったので、JACのスペマーが飛来予定となっていた伊丹に転戦しますが、時間にまだ余裕があることから、八尾空港に立ち寄ってみました。
 
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ノエビア・アビエーション ビーチクラフトB350キングエア(JA377N)

到着するとちょうどタキシングを開始した機体がいたので、急いで滑走路脇の丘に行き撮影。ちなみに、この機体を所有する「ノエビア・アビエーション」は小口のチャーター便を運航するノエビア化粧品の関連会社のようです。
 
昼食後はそのまま伊丹へ。
 
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日本エアコミューター Saab340B(JA8886)
2351便 出雲行き

L1ドアに「奄美群島世界自然遺産登録推進支援絵画コンテスト」の最優秀作品が貼られている機体。同時に登場したボンQのJA841Cは撮影済みでしたが、こちらはこの日が初撮影でした。
このあとは何機か撮影しながらお目当てのJACを待ちましたが、ノーマルだったので撮影せず撤収しました。
 
(5/2関空:エア・カナダ・ルージュ就航)
 
連休2日目は、本日から就航のエア・カナダ・ルージュ狙いで関空へ出撃しました。到着とほぼ同時にランチェンしたので、すぐに展望ホールに進路を取りました。
 
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山東航空 B737-800(B-5117) Baidu Wallet
4094便 済南行き

この日は24Lでの出発を捕獲できました。
そして、本日最大のお目当てはほぼ定刻に到着。
 
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エア・カナダ・ルージュ B767-300ER(C-GHLQ)
1951便 バンクーバー発
 
初日から連絡橋バックショットをものにすることができました。本家のエアカナダと異なる、白と赤の2色使いとなっており、おしゃれなイメージがあります。
 
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キャセイパシフィック航空 B747-400F(B-HUL)
36便 香港発

狙ってもかなり難しい「ピーチラピート」との2ショット。結局撮影できたのはこの1回だけでした。
 
(5/4~5成田・羽田:恒例の関東遠征)
 
GWの後半戦、5/4,5の2日間で関東遠征をしてきました。
まずは初日の4日の成果です。
 
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タイガーエア台湾 A320-200(B-50001)
201便 台北(桃園)行き

この遠征でお目当てだったのがタイガーエア台湾。夏スケで成田に新規就航したのですが、このあとすぐに関空にも就航したので今では珍しくなくなってしまいましたね。
 
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アリタリアーイタリア航空 B777-200ER(EI-DBL) Franciacorta
787便 ミラノ行き
 
この遠征でちょうど飛来したアリタリアのスペマー。ミラノ万博のオフィシャルワインである「フランチャコルタ」をアピールするもので、機体の中央~後部にその旨の文言が入っています。
 
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カタール航空 B787-8(A7-BCP)
812便 ドーハ発

夜は羽田に移動。カタールの787は、日本では羽田線のみに就航し、かつ到着も出発も深夜なので、普段はなかなか撮影できません。
 
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セブパシフィック航空 A320-200(RP-C3275) getgo
5062便 セブ発 → 5063便 セブ行き
 
ここからは5日の撮影分となります。この日の一番の狙い目はセブパシフィックただ1機のスペマー。遠征に合わせてタイミングよく飛来しました。
 
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オーストリア航空 B777-200ER(OE-LPE)
52便 ウィーン行き

一見するとノーマルに見えますが、L1ドアの周辺に多くの方のサインが赤く描かれています。
 
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カリッタエア B747-400F(N402KZ)
737便 アンカレッジ行き
 
カリッタの-400を撮影。この機体は元NCAの「JA02KZ」で、レジにNCA時代の名残が見られます。先のカーゴ祭りでも何度か飛来していました。
 
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オーロラ B737-500(RA-73002)
9233便 ユジノサハリンスク発
 
午後からは天候が回復し好天になりました。この日は火曜日だったのですが、オーロラの飛来日だったことをすっかり忘れていて、気づいたのは食事中。それでも降りには間に合いました。
 
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ニュージーランド航空 B787-9(ZK-NZE)
99便 オークランド発
 
NZの789はオールブラックス塗装。最初はBラン降りを指示されていましたが、最終的にはAランに来てくれました。
 
(5/6,9伊丹:JACの竹田城址)
 
GWの連休最終日、JACのサーブが狙っていたスペマーが伊丹行きに入ったので、急遽夕方から出撃しました。
 
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日本エアコミューター Saab340B(JA8642) 天空の城 竹田城跡
2323便 但馬行き
 
但馬地区への観光客誘致を狙って登場したスペマーのようです。「ようこそ、但馬へ」の文言と、観光スポットとして人気の高い竹田城跡が描かれています。
このあと9日にも再度飛来することになったので、再び出撃してきました。
 
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2351便 出雲行き
 
曇っていたので、逆光にならずにすみました。
 
(5/16関空:MUの新ロゴ孔雀)
 
この日は、無錫から飛来する深圳の738がスペマーの期待を込めて出撃しました。事前に関空のフライト情報を見ていたところ、前日着の上海航空がまだ飛来していないこと、さらにFlightraderで昆明からのMUが見慣れないレジの機体に変更されていることも判明、これの降りも併せて狙うことにしました。
結果的に深圳はノーマルの機体だったので撮影はパス、上海の撮影のため2タミ横の丘へ向かいました。
 
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上海航空 B737-800(B-1968)
821A便 鄭州発(上海(浦東)経由)

塗装こそノーマルですが、定刻だと夕方の日没前後に到着し出発は夜なので、昼間に撮影できることはめったにありません。
午後からはMUの孔雀狙いで、今度は消防署の脇へ向かいました。
 
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中国東方航空(雲南公司) B737-800(B-1789) 橙孔雀
747便 昆明発(上海(浦東)経由)
 
737-700では登場していた新ロゴマーク+孔雀塗装ですが、738では2月にデリバリーされた機体でようやく初登場。今回飛来したのは4月にデリバリーされたばかりの機体でした。
 
(5/23関空:山東とマカオのスペマー)
 
この日は山東が未撮のスペマーと判明し、すぐに関空に向かいました。
 
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山東航空 B737-800(B-5119) 騰迅網
4094便 済南行き
 
まずは山東のスペマー。どうやら中国の有名な検索サイトの特別塗装のようです。いわば中国版「Yahoo!」ですね。ちなみに、スペマーになってからこの日が初の関空飛来でした。
 
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マカオ航空 A321-200(B-MBM) Macau,Welcomes You!
855便 マカオ行き
 
こちらはマカオ航空のスペマー。Flightraderでマカオにいるのを発見し、行先が気になって確認すると関空に向かうことが判明し、夕方まで粘って撮影しました。到着直後にランチェンしたので、出発は24Lからとなりました。
 
(5/26関空:チェジュのキム・スヒョン)
 
金浦からセントレアに向かったチェジュのレジが、最近登場したキム・スヒョンのスペマーと判明。この運用に入ると、午後はほぼ関空に来ることから、この日も関空に出撃することになりました。
 
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山東航空 B737-800(B-5119) 騰迅網
4094便 済南行き
 
土曜日に撮影した山東のスペマー、この日は24Lで撮影。
そして、この日の本命の登場です。
 
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チェジュ航空 B737-800(HL8234) キム・スヒョン(1号機)
1384便 ソウル(金浦)発 → 1383便 ソウル(金浦)行き
 
同社の新たなイメージキャラクターとなったキム・スヒョンの特別塗装機、この日ようやく日本路線に投入されました。スターボード側は全身のショットと、英語(Hello)、中国語(ニイハオ)・日本語(こんにちは)のあいさつ言葉が入っています。
なお、この時点では2号機はまだ登場していませんでした。
 
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中国東方航空(雲南公司) B737-800(B-1703) 橙孔雀
747便 昆明発(上海(浦東)経由) → 748便 昆明行き(上海(浦東)経由)

続行で到着したMUの橙孔雀、この日がようやく初飛来となった機体でした。
 
(5/30高松:YS-11を撮影に)
 
この日は、エアロラボのYS-11を狙いに高松空港へ行ってきました。先に昼食を済ませてから空港へ。
 
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エアロラボ・インターナショナル YS-11A-200(N462AL)
 
先にポートサイド側を撮影後、南側にある「さぬきこどもの国」に向かい、スターボード側も撮影できました。
元は国土交通省航空局で検査機として使用された「JA8709」で、2007年の退役後は羽田で保管されていましたが、昨年12月に入札にかけられ八尾が本拠のエアロラボが落札しました。将来はイベント等での飛行が検討されているようですが、現時点での整備や飛行予定は未定だそうです。
 
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元・エアーニッポン YS-11A-500(JA8743)

同じ「さぬきこどもの国」には、もう1機YS-11が保存されています。東ウイングエリアの端、ちょうど滑走路の中央付近に面するように置かれています。