以前、薪ストーブの灰を畑に撒いてもいいんですか?

リンが吸えないから止めた方がよい、と

神谷さんから聞いたけど、ホントだろうか?


って疑いを抱いたのは、神谷さん


「昔は、畑の質は、焼いた灰の量で決まった。」

とか

「昔は、あくの強いものは、燃やして灰を作った。
 あく抜きをした。それがカリウムじゃ。」


なんて、灰について肯定的とも取れる発言をしてたから。


そこでネットを調べてみた。


まず「灰汁(アク)」の件について、

ウィキペディア によれば、

「藁灰や木灰を水に浸した上で上澄みをすくった液で、

 炭酸カリウムが主成分であるためアルカリ性」

とある。

やっぱりアルカリ性なのである。


カリウム、

こりゃ根肥(ねごえ)として別に悪いもんではない。

生体作用としては、ナトリウムなんかを

排出してくれる。


さらにウィキペディア を読み進めていこう。


「灰汁(灰の上澄み液)はアルカリ性であり

 植物の繊維を軟化させる性質をもつ。

 この性質を利用し浸したり茹でたりすることで

 アクが溶け出すことを容易にする。」

とある。


うーん、アルカリ性は、土壌栄養素の吸収を阻害するかも、、

ってのは聞いたことがあったが、

植物の繊維を軟化させるんだって、

なんだか良くない気がしてきた。

(神谷さんの話により、酸性(≒賛成)信者であることは否めない)


栽培する植物の適応酸度にもよるが

短期的に見て良くない気がします。