この日聞いた話 を、詳しく書くわ。


神谷さんは、適地適作について

こんなようなことを言っとったです。


「○○ならとにかく高原野菜。

 (以前 も、発言)
 新規開墾した畑なら、誰でもうまくいくんぢゃ。

 継続していくと、収量が落ちていく。

 新しい液体だと、寒暖が調整できる。


 ××なんかは、ウチより向いておる。
 ウチでも作ってみたが、タマ(≒)果実が小さいんぢゃ。
 夜冷えないから。


 長野の人は頭が良すぎるのか、理屈屋が多い。

 思い込んだらそればっかりというか、、。
 それに身内意識が強いなぁ。
 長野は長寿の県、沖縄を抜いた。
 水が良いのが関係しているかもしれん。


 長野なら近いほうの都心(東京、名古屋)を

 利用せん手はない。


 にんにくは雪積もるところの方がよいんだ。

 青森とか、産地として有名でしょ。


 ニンジンも、4,5,6月の雪解けニンジンは格別。

 (ここらでは12月は値崩れしがちなので。)
 10アール栽培で売上△△万円だ。
 10アールに対し、25から30袋入れて

 トラクターでよく起こし、pHを4~5に調整する。
 タネはコーディングの方が撒き易いなぁ。
 タキイさんの◇◇なんて品種はどうぢゃ。

 葉面(≒葉面散布)は、10日に1回、10月までで良い。」


「セイショー5号(コマツナの新種)はどうですか?」

と問うと


「セイショー5号は、家の前で作るものぢゃ。

 出荷用ではない。

 ありゃ、カルシウムが良いんぢゃ。
 あのねぇ、若いうちは牛乳とか動物性のモノでもよいが

 年をとると吸収が悪くなる。
 野菜の青いものから取ると良いんじゃ。

 あれは、ここらでは、8月20日から9月始めにまく。」