みなさんこんばんは!
大寒を過ぎました。これからは少しずつ春に向かうはずです!!
今日は腹痛(腹部上部)についてです。
発熱、嘔吐、膨満感などいろいろな症状を伴うこともあります。
あまりにも続くものや、吐血・下血を伴う場合、手で触れられないほど痛む場合には、
まず病院です。
鍼灸院にて東洋医学的な診方をするときは・・・
・胃の熱か冷えによるもの
・水の循環障害により体内にできた痰飲によるもの
・血の循環障害により体内にできた瘀血によるもの
が考えられます。
これらの熱や冷えは鍼灸独特の脈診・腹診を使って観察し、捉えます。
脈に触れても、押さえても弱いものは胃に冷えがあります。
脈に触れると強く打ち、押さえると強いものは胃に熱があります。
では、
脈に触れると強く打ち、押さえると弱いものはどちらでしょう??
やはり胃に熱がある可能性があります。
お腹そして痛む場所の裏側(背中側)に鍼やお灸をすることで、
胃腸が動きお腹が鳴るのは良くあることです。同時にお腹のハリも緩みます。
原因不明のもの、ガスの停滞によるもの、暴飲暴食からのもの、神経性のものなどなど。
鍼灸は肩・腰・膝だけではありません。
一度お気軽にご相談下さい。
京都市四条堀川 誠心堂にのみや鍼灸院