「暦」の使い方 | いたくない鍼・あつくない心地よいお灸【誠心堂にのみや鍼灸院】

いたくない鍼・あつくない心地よいお灸【誠心堂にのみや鍼灸院】

京都市 四条大宮の鍼灸院
【誠心堂にのみや鍼灸院】のブログ。

脈を診ていたくない鍼・
あつくない心地よいお灸を使い
お身体と心にやさしい治療を
提供しております。

ここには「健康」「鍼灸」「院長の日常」
などについて書き綴っています。

みなさんこんばんは!

熱くなってきましたね!

先日の日曜日は鍼の研修会でした。

研修会では技術だけでなく理論も学びます。


テーマは「暦」でした。

東洋医学では「自然と人間は一体であり、人間の身体は小宇宙である。ゆえに自然(気候)からの身体への影響は大変大きい。」という考えがあります。

そういった観点から「暦」も鍼灸理論に含まれるのです。


内容の一部をご紹介します。

以下は年や日を表す記号ですが、宇宙エネルギーを表す記号とも言えます。


十干:甲乙丙丁戊己庚辛壬癸  (こう・おつ・へい・てい・ぼ・き・こう・しん・じん・き)

五行:木木火火土土金金水水  


十干と陰陽五行の関係により

「甲乙丙丁戊己庚辛壬癸」は

「きのえ、きのと、ひのえ、ひのと、つちのえ、つちのと、かのえ、かのと、つちのえ、つちのと、みずのえ、みずのと」

と読みます。


甲「きのえ」の年は西暦4年なので、来年2014年も「きのえ」の年となります。

ちなみに今年2013年は癸「みずのと」の年となります。


これらを考慮して鍼灸を行う理論があります。

実はこれ易占いにも使われています。


正直、とても難しかったです・・・

これからまた勉強します、はい。


健康・鍼灸にご興味がある方はこちらまで
→京都市四条堀川 誠心堂にのみや鍼灸院http://www.seishindo89.com