鍼灸と自律神経失調症~働き者の神経 | いたくない鍼・あつくない心地よいお灸【誠心堂にのみや鍼灸院】

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京都市 四条大宮の鍼灸院
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脈を診ていたくない鍼・
あつくない心地よいお灸を使い
お身体と心にやさしい治療を
提供しております。

ここには「健康」「鍼灸」「院長の日常」
などについて書き綴っています。

今日は自律神経失調症です。

自律神経は「自分の意志とは無関係に常に働いてくれる神経」のことです。

自立神経は、心臓を動かしてくれています。呼吸をしてくれています。胃腸を動かしてくれて
います。汗をかいて体温調節をしたりしてくれています。

そのおかげで、呼吸をするのを忘れないようにしようだとか、眠っている間に心臓を

止めないようにしようなど普段意識することはないですよね?


自立神経はとても働き者の神経なんです。

身体の広範囲で常に働いてくれている神経だからこそ、そのバランスが乱れると、身体の様々なところ、そして心にも影響が出ます。


○主な身体の症状としては

めまい、動悸、だるさ(疲れやすい)、手足の冷え、急な発汗、のぼせ、頭痛、頭が重い、不眠、

食欲不振、下痢、便秘など


○主な心の症状としては

イライラ、不安感、憂うつ、緊張感、悲しみ、焦りなどです。


症状は多岐にわたり、人それぞれです。ですから本人がそれだと気づいていない場合も

多くあります。また病院の検査でも異常が出にくいものです。

「なんか最近調子が悪い」という方、そのつらさは我慢しなくていいのです。一度ご相談下さい。


古典医学書の中には「怒りすぎれば肝を傷る・・・」といって身体と心の相互関係が記されており、

そこから生まれたものが、「五行色体表」です。

「五行色体表」ではこの様に身体と心の関係が捉えられています。

「肝-怒  心-喜  脾-思  肺-悲・憂  腎-恐・驚」


誠心堂にのみや鍼灸院ではこの五臓六腑のバランスを脈診・腹診・舌診や問診などを使って

診さだめ、はりとお灸にて整えます。


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