東洋医学と食『塩』 | いたくない鍼・あつくない心地よいお灸【誠心堂にのみや鍼灸院】

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今日は久々に東洋医学と食シリーズです。


今まで味の基本、五味「酸・苦・甘・辛・鹹(しおからみ)」の鹹(しおからみ)以外は


このブログで触れてきました。


そこで最後の鹹(しおからみ)についての情報を少しだけ。。。




お塩は人間が生きるために欠かせない調味料です。


「減塩、減塩」と言われますが、

極端な減塩は思わぬ体調不良(枝毛・白髪・視力減退・めまい・けいれんなど)


を引き起こすことがあります。




東洋医学では鹹(しおからみ)は潤す働きがあると言われています。


野菜に塩をかけると、野菜がしっとりしてきますよね。あのイメージです。


ある所からある所へと、とにかく「水」を動かします。


それは汗であったり、尿であったり、身体の「水」を循環させます。


絶対に必要なものだからこそ、自分の適量を押さえておきたいですね。



摂りすぎは、もちろん高血圧を招きます。


これは体内における水分量のアンバランスから起きると言われています。


忘年会のお次は新年会。僕も気をつけますので、みなさん、しょっぱいものはほどほどに。



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