皆さま、おはようございます。
誠心堂薬局船橋店の本田です。
先の3連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?
船橋店では健康測定会のイベントを実施していました
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました
スタッフ総出でお待ちしておりましたが、初めてのイベントでご満足いただけましたでしょうか
もしよろしければまた店舗にお運び頂き、相談もされてみてくださいね
今回は皮膚の痒みについて書いてみたいと思います。
皮膚な痒みは乾燥するまた、花粉のこの季節辛い方いらっしゃいますね。
痒みは皮膚疾患に最もよくみられる自覚症状です。
人によって様々な異なった痒みを感じます。
また、持続性・一過性・移動性など特徴も異なります。
更に中医学では皮膚は内臓の鏡と言われるように内臓疾患に随伴するものもあります。
<痒みの中医学的な特徴>
痒みの発生は突然でその部位は不定。
痒みが出たり消えたりする。 ➡風邪
発疹に限局性の痒みがある。
水疱・滲出を伴う痒みが持続する。 ➡湿邪
熱感があり、痛痒・紅斑がある痒み。
温めると悪化する。 ➡熱邪
散在的もしくは全身的な痒み。
乾燥性で鱗屑と肥厚を伴う。 ➡血虚
結節の痒み、肥厚する蘚苔化の痒みがある ➡瘀血
痛痒。皮膚に虫が這う感じ。
熱いと悪化する傾向がある。 ➡虫
痒みは観察する事が大切で搔破痕を比較することで痒みが減っていることを確認することができます。
皮膚症状で当店に来局される方は多いですが、そのほとんどが長く悩まれている方です。
まずは痒みや痛み、赤みなど不快な症状を取っていくことが多いです。これを標治といいます。
しかしその原因となっている所を改善していかなくてはまた同じことが繰り返されてしまうのです。病気の元となる体質を改善する根本的な治療これを本治といいます。
痒みの症状が出る病気の一つに慢性腎臓病(CKD)があります。
CKDでは初期段階ではほとんど自覚症状がありません。
これがCKDの早期発見を困難にしている主な理由です。
しかし、病気が進行するにつれていくつかに症状が現れ始めます。
1.浮腫(むくみ)
2.尿量の変化
3.夜間尿
4.頻尿
5.だるさ
6.貧血
7.痒み
8.心血管合併症(CVD)
9.骨ミネラル代謝異常
CKDは早期ですと回復の可能性がありますが、一定のレベルまで
進行すると自然回復は期待できません。
中医学では腎、脾、肺の機能不全と関連付けて考えます。
核心病機は腎虚、血瘀、湿熱、濁毒とされます。
よく使われる方剤としては
防已黄耆湯、越婢加朮湯、真武湯、桂枝茯苓丸などがありますがそれぞれ性質が異なりますので専門の先生に良く聞いてから服用くださいね
健康診断などで少しでも心配があれば経過観察と共に生活も見直してみてください
誠心堂薬局では腎機能に対するご不安をサポートさせていただきたく、LINEで公式配信をスタートさせることになりました!
個別の質問にも対応させていただきます。
よろしければ登録してみて下さい
もちろん店舗でもご相談お待ちしております
新規ご予約専用ページができました!
![](https://2.onemorehand.jp/soukaikan-funabashi/image?url=//files/7/774b5cd73329055f-1678413255-7895/website/6f5efd3b0eca8b76-1678413255-7892/seo.ogp_image.jpg)
ご予約・お問い合わせはこちらまで
☎️047-460-5593