皆様おはようございます。
誠心堂薬局船橋店の田中です。
今年は梅雨明け前から尋常ではない暑さで夏が長く感じますね。
暦の上では立秋を過ぎましたが、まだまだ暑さが続いています🌞
体が消耗しないようにしっかりと睡眠をとり、バランスのとれた食事やこまめな水分補給を心がけて、この夏を乗り切りましょう!
ちなみに、私は夏バテ防止に毎朝自家製梅干しをひとつ食べています。
梅干しは、潤いを生みだし渇きを収め、お腹の調子を整えます。
クエン酸効果で老廃物の分解や疲労回復の効果もありますよ
今回は妊活のための生活養生についてのお話です
誠心堂では漢方相談や鍼灸治療を通して妊活をサポートしています。
漢方では、質の良い卵子・精子、着床しやすい子宮内膜を作り妊娠を維持できるように、補腎活血をメインとし、お一人お一人の体質や状態に合った漢方薬をお選びします。
鍼灸ではツボを刺激することで自律神経のバランスを整え、血流改善し、排卵・着床のサポートをします。
漢方や鍼灸の効果をより実感していただくためにも日々の過ごし方は重要です。
これから妊活をはじめようかなとお考えの方、
漢方・鍼灸で体づくりをして妊娠を目指す方も、
病院の治療と漢方・鍼灸を併用している方も、
ご家庭でできる精子と卵子を元気にするための生活養生をご夫婦仲良くぜひ取り入れてみてください
①明元素で妊活を楽しむ
明るく・元気に・素直に!
体はもちろん心も健康に前向きに過ごすことが妊活の秘訣です。
②睡眠は夜11時台から7時間しっかりととる
副交感神経が優位となる夜間に、卵巣・子宮や精巣への血流が巡り、ホルモン分泌が盛んになります。
しっかりと体を休めることで卵巣や精巣に届く血流を増やしましょう。
睡眠時間は短くても長すぎても生殖に影響し、理想は7時間です。
③帰宅後や就寝前にストレッチ用ポール5分間で緊張を緩める
自律神経は首から背骨に沿って通っているため、背中の凝りや緊張があるとうまく働きません。
副交感神経へのスムーズな切り替えが卵巣や子宮の血流を安定させるため、
ストレッチ用ポールを使用して背中の緊張を和らげましょう。
④入浴は39℃~40℃の低温で10分~15分ゆっくり浸かる
40℃以下のお湯で入浴すると副交感神経が優位となり、血流の改善や睡眠の質を高められます。
⑤夫婦生活は週に2回以上
月5回以上の夫婦生活をとることで、自然妊娠はもちろん人工授精や体外受精でも妊娠率が上がるというデータが出ています。
男性の禁欲期間が長いとDNA断片化率が上がり精子の質に影響するとも言われています。
⑥毎日8000歩以上歩く
適度な有酸素運動としてウォーキングがお勧めです。
血流促進とストレス発散が期待できます。
慣れていない方は1回10分程度の短時間から始めて8000歩を目指しましょう。
⑦黒豆茶を毎日飲む
漢方では黒い食材が五臓の「腎」を元気にすると考えられています。
昔から黒豆茶は滋養強壮や水分代謝にいいとされ、現代では黒豆に含まれる黒大豆ポリフェノールの研究も進んでいます。
妊活中におすすめの養生茶です。
漢方相談のなかでも養生のポイントなどのお話をさせていただいています。
是非お気軽にご相談にいらしてください
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