今までニキビ跡治療などに活躍していたイントラセルが進化して、ポテンツァという新しい機械がございます。
従来のニキビ跡治療だけではなく、毛穴治療のアグネスや水光注射的な治療も可能で1台で何役もこなす優れもの。
その中で、今回は肝斑治療の症例を紹介します。
本来は肝斑治療ならば、トレチノイン外用、トラネキサム酸内服の併用をすべきですが、ポテンツァ単独の治療効果を見極めるため、外用内服をしないで治療を受けて頂きました。
頬にあった肝斑が薄くなっていますね。肝斑がなくなったというわけではありませんが、ポテンツァ単独治療としてならば、よい結果かと。
もちろん外用内服の併用もしたほうがよりよい結果がでると推察されますが。
また、肌全体のトーンも明るくなってます。
肝斑トーニングなど従来の治療は、正直、効果が・・・・でしたが、単独でもこのぐらいの効果があるならば、新しい肝斑治療として有用であると思います。
【処置方法】
POTENZAに肝斑用の針をセットし、顔全体に少しずつ針を挿入し、真皮上層に適度なエネルギーのRFを照射します。
【リスク・副作用】
腫れ、痛み、点状の出血、赤み、色素沈着
【費用】
5回 180,000円(税抜)