本日は『二重術の術式』について説明させていただきます。
二重術の術式は
1. 二重埋没法
2. 二重切開法
の2つに分かれます。
まず『二重埋没法』です。
これは"瞼板(or挙筋腱膜)"と"皮下+眼輪筋"を糸で2~3点で固定し二重を形成する方法です。糸で二重を作成します。
その中でも、"極限に腫れが少なく、持続期間も長い"方法が当クリニックの
『マイクロメソッド+α』でございます
(マイクロメソッド+αのように持続期間の長い二重埋没法はありますが、半永久的な二重埋没法はありません)
https://ameblo.jp/seishin-makino/entry-12557470208.html
https://ameblo.jp/seishin-makino/entry-12557507735.html
忙しく休みが取れないとうい方は、二重埋没法『マイクロメソッド+α』です
そして、もう一つが『二重切開法』です。
これは、ご希望の二重の位置に合わせて皮膚を切開し(眼輪筋も数mm切除)、
眼窩隔膜の下端を反転し皮下と3~5点で固定して二重を形成します。
(最後に皮膚を縫合します)
本来の二重の構造を手術でしっかりと作成するので、半永続的な二重ができます
https://ameblo.jp/seishin-makino/entry-12540981678.html
もともと一重の方、まぶたの皮膚が厚い方、眼窩脂肪が多く下垂している方、高い位置での二重をご希望の方は、二重切開法でしっかりと永続的な二重を作るのがオススメです
また、蒙古襞が強い方は同時に目頭形成(目頭切開)を行うこともオススメでございます。
目頭形成については後日ブログで紹介させていただきます。
・二重埋没法 "マイクロメソッド+α(PVDF)" について
【術式の概要】
8.0両端針(PVDF)非吸収糸、超極細針を使用し、
極限に緩く縫合し二重を作成。
内部処理を工夫することで、皮膚の針穴数は1/2。
【リスク・副作用】
術後の腫れ、痛み、内出血、後戻り、シスト形成、
異物感、ドライアイ症状、眼瞼痙攣。
【手術費用】
2点留め 16.5万円(税別)
・二重切開法 について
【処置方法】
皮膚を切開し、眼輪筋や皮下組織を除去して、二重を形成。
必要に応じて皮膚除去や脂肪除去なども行う。
【リスク・副作用】
術後の腫れ、痛み、内出血、感染、目の開き&二重の左右差、傷痕の赤み、二重の消失、眼瞼痙攣。
【費用】
300,000円(税抜)
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