☆『二重術』 術式のまとめ(埋没法 or 切開法) | 聖心美容クリニック 牧野陽二郎 Blog

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美容外科医/形成外科医/認定専門医/認定指導医
(旧)大学病院形成外科診療部長(施設長)  専門分野である目元・鼻・フェイスリフト・豊胸・脂肪吸引・PRPなどを中心に詳しく解説していきます。 東京・福岡で診察・手術を行なっております。

本日は『二重術の術式』について説明させていただきます。

 

二重術の術式

 

1. 二重埋没法

2. 二重切開法

 

の2つに分かれます。

 

 

まず『二重埋没法』です。

これは"瞼板(or挙筋腱膜)"と"皮下+眼輪筋"を糸で2~3点で固定し二重を形成する方法です。で二重を作成します。

 

 

その中でも、"極限に腫れが少なく、持続期間も長い"方法が当クリニックの

『マイクロメソッド+α』でございますビックリマーク

(マイクロメソッド+αのように持続期間の長い二重埋没法はありますが、半永久的な二重埋没法はありません)

 

https://ameblo.jp/seishin-makino/entry-12557470208.html

https://ameblo.jp/seishin-makino/entry-12557507735.html

 

忙しく休みが取れないとうい方は、二重埋没法『マイクロメソッド+α』ですキラキラ

 

 

 

そして、もう一つが『二重切開法』です。
これは、ご希望の二重の位置に合わせて皮膚を切開し(眼輪筋も数mm切除)

眼窩隔膜の下端を反転し皮下と3~5点で固定して二重を形成します。

(最後に皮膚を縫合します)

本来の二重の構造を手術でしっかりと作成するので、永続的な二重ができます!!

https://ameblo.jp/seishin-makino/entry-12540981678.html

 

もともと一重の方、まぶたの皮膚が厚い方、眼窩脂肪が多く下垂している方、高い位置での二重をご希望の方は、二重切開法しっかりと永続的な二重を作るのがオススメですキラキラ

 

 

また、蒙古襞が強い方は同時に目頭形成(目頭切開)を行うこともオススメでございます。

目頭形成については後日ブログで紹介させていただきます。

 

 

 

・二重埋没法 "マイクロメソッド+α(PVDF)" について
【術式の概要】
8.0両端針(PVDF)非吸収糸、超極細針を使用し、
極限に緩く縫合し二重を作成。
内部処理を工夫することで、皮膚の針穴数は1/2。
【リスク・副作用】
術後の腫れ、痛み、内出血、後戻り、シスト形成、
異物感、ドライアイ症状、眼瞼痙攣。
【手術費用】
2点留め 16.5万円(税別)

 

・二重切開法 について

【処置方法】
皮膚を切開し、眼輪筋や皮下組織を除去して、二重を形成。
必要に応じて皮膚除去や脂肪除去なども行う。
【リスク・副作用】
術後の腫れ、痛み、内出血、感染、目の開き&二重の左右差、傷痕の赤み、二重の消失、眼瞼痙攣。
【費用】
300,000円(税抜)

 

 

 

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