今日は、眼瞼下垂の埋没法について。
・「切らない眼瞼下垂+α法」(Ver.1)
同じ糸で、眼瞼下垂の治療&二重を同時に行います。
30年間、ハードコンタクトレンズ使用による、
典型的な、「コンタクトレンズ眼瞼下垂」
ただ、この症例は左側の術中調節に難渋し、
70分かけて、腫れにより中断しました。
さらに、左の追加処置(+霰粒腫切除)を、
先月、埋没法の限界位置で行っています。
ブログへの掲載を承諾してくださり、心から感謝致します。
正直、左に下垂が残っていますが、
二重幅も自然で、良い仕上がりです。
術前に、わざと力を抜いていない証明として、
眼瞼下垂の評価には、必須の「上方視」
左側は、何度も留め直しましたが、
埋没法ですので、傷あとは針穴のみ。
一般的な、切らない眼瞼下垂のように、
結び目が、結膜側にありません。
この+α法は、調節が難しい術式ですが、
「コンタクト性の下垂」には有効です。
この症例のように、限界があることも事実。
でも、巷に溢れる「名ばかり切開法」より...
・切らない眼瞼下垂+α法(Ver.1)について
【術式の概要】
1本のPVDF糸によって、眼瞼下垂(埋没法)を行い、
目の開きを調整した後に、同じ糸で二重まぶたを作成。
基本は、片目につき2ヶ所ずつ行う。
【リスク・副作用】
術後の腫れ、痛み、内出血、目の開き&二重の左右左、傷痕、
二重の消失、シスト、ドライアイ、視力の変化、眼瞼痙攣。
【手術費用】
札幌院独自メニューにて 25万円(税別)
消費税込み総額→ 27.5万円
今回、左側の追加処置は無料
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