術中調節に難渋したケース(5M) | 聖心美容クリニック 前多 一彦 Blog

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今日は、眼瞼下垂の埋没法について。


・「切らない眼瞼下垂+α法」(Ver.1)

同じ糸で、眼瞼下垂の治療&二重を同時に行います。


30年間、ハードコンタクトレンズ使用による、

典型的な、「コンタクトレンズ眼瞼下垂


ただ、この症例は左側の術中調節に難渋し、

70分かけて、腫れにより中断しました。


さらに、左の追加処置(+霰粒腫切除)を、

先月、埋没法の限界位置で行っています。


ブログへの掲載を承諾してくださり、心から感謝致します。





正直、左に下垂が残っていますが、

二重幅も自然で、良い仕上がりです。


術前に、わざと力を抜いていない証明として、

眼瞼下垂の評価には、必須の「上方視」





左側は、何度も留め直しましたが、

埋没法ですので、傷あとは針穴のみ。


一般的な、切らない眼瞼下垂のように、

結び目が、結膜側にありません。





この+α法は、調節が難しい術式ですが、

「コンタクト性の下垂」には有効です。


この症例のように、限界があることも事実。

でも、巷に溢れる「名ばかり切開法」より...



・切らない眼瞼下垂+α法(Ver.1)について
【術式の概要】
1本のPVDF糸によって、眼瞼下垂(埋没法)を行い、
目の開きを調整した後に、同じ糸で二重まぶたを作成。
基本は、片目につき2ヶ所ずつ行う。

【リスク・副作用】
術後の腫れ、痛み、内出血、目の開き&二重の左右左、傷痕、
二重の消失、シスト、ドライアイ、視力の変化、眼瞼痙攣。

【手術費用】
札幌院独自メニューにて 25万円(税別)
消費税込み総額→ 27.5万円
今回、左側の追加処置は無料



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