「切らない眼瞼下垂+α法」（Ver.1）
同じ糸で、眼瞼下垂の治療＆二重を同時に行います。
30年以上、ハードコンタクトを使用。
典型的な、「コンタクトレンズによる眼瞼下垂」
この10年、切る手術を強く勧められましたが、
「どうしても、切らない方法にしたい...」
ということで、聖心札幌院を受診されました。
前回、術直後の状態をご紹介。
今日は、眼瞼下垂の評価に必須の「上方視」から。
40代女性 術前 メイクなし
術後4ヶ月（本日） メイクなし
とても、良い仕上がりだと思います。
術前の下垂が、重度なことが分かります。
まつ毛のアーチ形状が、劇的に改善しています。
40代女性 術前 メイクなし
術後4ヶ月（本日） メイクなし
術前は、眠そうな目・額のシワ・下の三白眼 etc
しかも、二重も自然で綺麗になっています。
ひどい頭痛、眼精疲労が劇的に改善したそうです。
術直後の状態 オペ室で撮影
術後4ヶ月（本日） メイクなし
切らない方法ですので、傷あとは針穴のみ。
一般的な、切らない眼瞼下垂（埋没法）のように、
結び目が結膜側にないので、ゴロゴロ感もありません。
この「+α法」は、とても調節が難しい術式ですが、
コンタクト性の下垂には、とくに有効です。
経験豊富で、センスのある先生にこそ試して欲しい
今後の経過も、またご報告します。
【術式の概要】
1本のナイロン糸によって、眼瞼下垂（埋没法）を行い、
目の開きを調整した後に、同じ糸で二重まぶたを作成。
今回は、片目につき2ヶ所ずつ行う。
【リスク・副作用】
術後の腫れ、痛み、内出血、目の開き＆二重の左右左、傷痕、
二重の消失、シスト、ドライアイ、視力の変化、眼瞼痙攣。
【手術費用】
札幌院独自メニューにて 25万円（税別）
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