不自然なバッグを抜去し同時に再建 | 聖心美容クリニック 前多 一彦 Blog

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今日は、脂肪幹細胞豊胸術について。

14年前に、他院でCMCバッグ(240cc)を受けています。


バッグ抜去+同時セリューション豊胸術

本日、6ヶ月目の経過を診せてくださいました。


40代女性 術前


一見すると、良さそうに見えますが、

かなり、バッグが下がった状態であり、

下半分は、ほぼ皮下にバッグを触れ皮膚も変色。


40代女性 術前


斜め像では、さらによく分かります。

見た目の、不自然さだけでなく、

今後、バッグ露出&皮膚壊死の可能性も。


術後6ヶ月(本日)



サイズ的には、ダウンしていますが、

柔らかく、自然な形態のバストになりました。

デコルテの、陥凹変形も改善しています。


術後早期は、皮膚が薄くなった部位の内出血が強く、

血行不良による、壊死&感染が心配でしたが、

なんとか、吸収反応も最小限で落ち着きました。


太ももの、脂肪採取部も良い仕上がりで、

豊胸術と同時に、美脚にもなれます。

まさに、一石二鳥の治療法です。


本日も、「セリューション豊胸術」がありましたが、

札幌院では、幹細胞の質にこだわり、必ず2台稼働。
1台より、コスト&時間はかかりますが質を優先

それでも、定型的な症例なら2時間半で終了します。


・セリューション豊胸術について

【術式の概要】
大腿全周、下臀部、膝内側からシリンジ法で丁寧に吸引し、
セリューションで脂肪幹細胞を分離&抽出。
移植用脂肪は、ピュアグラフト処理をし幹細胞と混合。
バストの各層に、専用注入器を使用し慎重に注入。

【リスク・副作用】
術後の浮腫、痛み、内出血、石灰化、しこり形成、感染、
吸収によるサイズダウン、血腫、肥厚性瘢痕、脂肪塞栓症。

【手術費用】
モニター価格 146万6千円(税込) お預かり金あり


・バッグ抜去術について

【術式の概要】
前回切開部(今回は腋窩部)の瘢痕形成を兼ねる。
同時セリューションの場合は、最小限の剥離&カプセル切開。

【リスク・副作用】
術後の浮腫、痛み、内出血、血腫、肥厚性瘢痕。

【手術費用】
40万円(税別)



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