今日は、眼瞼下垂(埋没法)について。
「切らない眼瞼下垂+α法」
同じ糸で、眼瞼下垂の治療&二重を同時に行います。
45年間、ハードコンタクトを使用されており、
この術式が、最も効果を発揮するタイプ。
ただ、実際に手術をしてみると、
右側が、なかなか挙がらない...
術中の調節に、とても苦労しました。
本日、約1年ぶりにご来院してくださいました。
ブログへの掲載を承諾してくださり、心から感謝致します。
50代女性 術前 メイクなし
術後1年(本日) メイクあり
とても、良い仕上がりと経過だと思います。
両側、2ヶ所ずつを(Ver.1)で行い、
右は、内側寄りに(Ver.2)を1ヶ所追加。
50代女性 術前 メイクなし
術後1年(本日) メイクあり
術前に、わざと力を抜いていない証明として、
眼瞼下垂の評価には、必須の「上方視」です。
まゆ毛も下がり、楽に目が開いています。
頭痛&肩こりが、激減したそうです。
術直後の状態 オペ室で撮影
術後1年(本日) メイクあり
切らない方法ですので、傷あとは針穴のみ。
一般的な、切らない眼瞼下垂(埋没法)のように、
結び目が結膜側にないので、ゴロゴロ感もなし。
1年経過しても、後戻りはありません。
確かに、術中の調節は簡単ではありませんが、
とても、良い術式だと思います。
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