「日々の診療で思うこと」
多くの患者様が、このブログを見ているので、
少し、気になることを書いてみます。
今回は、鼻翼縮小術について。
ブログの影響もあり、相談件数は多いです。
ただ、本当にお勧めできるケースは、
意外と、少ないのが現実です...
学会でも、「鼻翼縮小術の単独はまれ」と。
確かに、鼻手術におけるクレソン的存在？ 笑
そんな、脇役的な治療も、
術式を工夫し、症例によっては主役になる？
今回も、以前にご紹介した症例写真で説明します。
20代女性 術前 メイクなし
術後3ヶ月 メイクなし
正面から、鼻の穴が見えにくくなり、
小鼻の、張り出しもスマートに。
20代女性 術前 メイクなし
術後3ヶ月 メイクなし
鼻翼基部（小鼻の付け根）が、
挙上していると思います。
20代女性 術前 メイクなし
術後3ヶ月 メイクなし
鼻孔の、自然な丸みが保たれています。
ありがちな、尖った変形もありません。
・「小鼻縮小術+α法」（Ver.3）
自然な鼻孔の形態と、同時に鼻翼＆鼻腔底を上げる効果。
本日も、この手術がありましたが、
直後から、大変喜んでくださいました。
今日は、鼻&顎のプロテーゼ併用
最近は、症例の選択さえ間違わなければ、
鼻翼縮小術の単独もアリかな？と...
北の国で、迷いながら独り改良を続ける日々 笑
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