今日は、昨日に引き続き Part 2。
「日々の診療で思うこと」
多くの患者様が、このブログを見ているので、
少し、気になることを書いてみます。
今日の、テーマは?
「目の下のクマ」
こちらも、お悩みの方がとても多く、
そして、皆さんのご希望は?
「注入だけで簡単に!」
ただ、実際の診療での印象は、
注入だけで、改善するのは3割以下かも?
できれば、私も注入だけで済ませたい...
以前、ご紹介した症例写真で説明します。
30代女性 処置前
処置後1年3ヶ月
聖心が誇る、「プレミアムPRP皮膚再生療法」
注入だけで、理想的なオージーカーブ。
ただし、この症例の目袋の膨らみは?
周囲のホホよりも低く、凹みがクマの原因。
ですから、注入だけで綺麗になるケース。
しかし、多くは目袋の膨らみが、周囲より高い...
膨らみには、手術が必要になります。
よく「注射器で抜いて!」と言われます 笑
皮フを切らない、「経結膜下脱脂術」の症例を↓
まぶたの裏の粘膜から、脂肪だけを取ります。
40代女性 術前 メイクなし
術後1年 メイクなし
眼輪筋の透けによる、「赤グマ」も改善し、
涙袋が、綺麗に出るようになりました。
術直後の状態 オペ室で撮影
摘出した脂肪
局所麻酔で、20〜30分ほどで終了しますが、
意外と、センス&経験が重要な術式です。
一見、同じに思える「目の下のクマ」も、
お勧めする治療法は、全く異なります。
注入手技や、手術の腕前だけでなく、
「各症例に、どんな治療法をお勧めするか?」
意外と、これが一番重要なのかもしれない...
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