続・術中に凍りついた「他院修正」 | 聖心美容クリニック 前多 一彦 Blog

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昨日の、ブログの続きです。

二重全切開+α法」(Ver.3)で修正。


右内側の、挙筋腱膜が切除されていて、

術中に、一瞬フリーズした症例。


まずは、術前の状態。(デザイン付き)

術前デザイン  オペ室で撮影
術前デザイン

4mm幅でタルミを取り、他院の糸を抜去、

今回も、眼窩脂肪は切除せず内側に移動。


挙筋腱膜は、ミュラー筋上で剥離+前転固定。

眼輪筋、ROOF、瘢痕組織、腱膜を適量切除。


右側は、切除された挙筋腱膜を吸収糸で修復し、

短縮+変形した腱膜を、前転方向+固定位置で補正。


術直後の状態  オペ室で撮影 
術直後
術直後閉瞼

バランスを見ながら、何度も留め直したので、

反対側より、かなり腫れが強く出ています。


ただ、目の開き、皮フの被り etc

良い仕上がりに、できたと思います。


術後5日(抜糸直後) メイクなし
術後5D
術後5D閉瞼

抜糸時には、かなり腫れも引き、

内出血も、少ない方だと思います。


修復+補正による、内側の引き込みも、

意外と、目立たなくなっています。


術後1ヶ月(昨日) メイクなし
術後1M
術後1M閉瞼

傷の、硬さ赤みも目立つ時期ですが、

良い仕上がりではないかと。


患者様も、とても喜んでくださり、

「体の不調(肩こり&頭痛)がなくなり、見た目だけでなく、
色々と助かりました。ありがとうございました」

と、コメントまで。(感謝)


今後の経過も、またご報告します。


・二重全切開+α法について
【術式の概要】
内容は眼瞼下垂手術、内部処理には吸収糸を使用。
必要に応じて、埋没糸抜糸、脱脂&脂肪移動、タルミ取り。

【リスク・副作用】
術後の腫れ、痛み、内出血、目の開き&二重の左右左、傷痕、
二重の消失、シスト、ドライアイ、視力の変化、眼瞼痙攣。

【手術費用】
札幌院独自メニュー 38万円(税別)



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