旧宇太小学校見学(戦前の木造校舎) | 理事長のひとりごと

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 奈良県宇陀市にある戦前に建てられた木造校舎、旧宇太小学校をご存知でしょうか。先日5月4日(水)に行ってきました。産経新聞に掲載されていたのを見て「これはぜひ行ってみたい」と思い国道165号線を通って、新緑の明るい太陽の光の中、旧宇太小学校へ行ってきました。私のような昭和20年生まれの者は「小学校の木造建築」といえば郷愁を感じるものでありまして、しかも今に見られるとあればぜひ行ってみたいと思うものであります。この旧宇太小学校の運動場の跡地には「カエデ」が植えられていて何と3000本が植えられているということです。運動場の跡地は地元の子供達のために何か運動ができるように残しておくものだと思っていましたが、いっぱい「カエデ」が植えられていました。またこれも木造校舎とのバランスがよく余計に郷愁を感じました。校舎内をゆっくりと歩いて回り。「職員室」「放送室」といった表札もあり、しっかりと写真も撮って1時間ほど見回りました。各地に旧木造校舎がたくさんあったものが壊されていまは数少なくなっているのでしょうが、何かさみしい気がします。木造校舎で6年間、中学校で3年間過ごされた皆様、ぜひ行ってみてください。建物は3棟ありますが其の1棟にはこれまた地元の食事を味わえる食堂があります。家族連れ奥様と一緒よろしいではありませんか。是非お勧めします。「カエデ」の販売もやっています。帰りは国道166号線を通ってちょうど松阪から1周したこととなりました。楽しい1日でした。