ウグイスの声を聞きました | 理事長のひとりごと

理事長のひとりごと

三重県津市の私立幼稚園 清泉幼稚園(せいせんようちえん)

 午前6時20分ごろ、もう少しで太陽も出てくるうっすらと明るくなり始めたころ、自転車で大正橋を通りかかりました。橋の下ではたくさんのウグイスがうたっている声が聞こえてきました。右も左も橋の下から聞こえてきました。でもウグイスの独特のきれいな「ホーホケキョ」という声ではありません。「ケキョ」「とか「ホーケ」とか「ケキョ」とか「こんなのもあります。「ゲキョ」です。ウグイスも美しく歌うために練習をするんだとか、ほんとのことか知りませんが聞いたことがありますが、いずれもあの美しい冷たい朝の空気に澄み切った「ホーホケキョ」と歌うにはまだまだのようです。今朝は今までよりは寒くはありませんでしたが、でも自然の生物はすごいですね。ちゃんとその季節の移りを感知して動き出します。ヒバリの声はもう1週間前に聞いてはおります。我が家の畑の隅っこにはもう「フキノトウ」の花が咲ききってうつむき加減のものがいくつかあります。知らないうちに人間が寒い寒いと言っている間に自然の生物はそれぞれ自分の営みを始めだしているのですね。

 それはそうと自分も春に向けて、畑の準備もしなければいけないかなと思っています。もう春だけでなくどこかでは夏の苗の準備もされているのではないでしょうか。3月になったらかぼちゃの種も植えます。にがうりの種もまきます。自然の生物に遅れてはいけないぞ。