やる気を引き出す方法 | 成績110番

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子どもの成績を上げるための具体的方法を紹介しています。

こんにちは。

学習ジム・コーチの堀です。

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「やる気を引き出した事例集」
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朝父兄の方、他塾の先生と話をしまし
た。その先生には生徒さんを紹介した
いくらい

「よい先生」

なのですが今手一杯だそうです。
静岡の先生です。

空席待ちの生徒さんがいるようです。

一方、

「生徒が来ない」

という塾の先生もたくさんいます。

「今年は来ないな~」

と。

「チラシをまいても反応なし」

です。かつては私のところがそうでし
た。

「塾の裏話?」

いえいえ、そうではないのです。
どういうことかと言うと

「子どもにとって進路の話」

です。

「成績を上げます」

と宣言している塾はありますよね。
当然ですが、

「どことの塾もやっている」

のです。そうすると

「父兄からはわからない」

のです。

「どの塾も同じで・・」

成熟社会では、

「すべてのことは一杯」

になってきます。そうすると

「似たようなものが一杯」

のです。この話は

「塾の話」

ではなく、

「お子さんについても同じ」

なのです。今までは、

「みんなと同じ」

でよかったのが、一通りすべての
サービスが出回った後では、

「自分にしか出来ないこと」

がとても大切になってきます。
当然、進路も

「みんなと同じ」

ではなく、

「あなたの強みは何?
 それをどう生かすの?」

というようになってきます。
これは

「やる気を引き出す」

ことと関係していて

「子どもがやる気を持たせる」

には

「目標を持たせること」

もその1つです。しかも

「本人に才能があって
 社会が必要としている」

ものです。もちろん

「本人が好き」

というのもあります。

「なぜ才能があるもの?」

と思うかも知れませんが、

「才能があるものは結果が出やすい」

からです。そして、

「苦痛が少ない」

からです。
例えば、私はいろいろな仕事を経験
してきました。

経営で言う

「すべての仕事」

です。その中には

「あー楽しいなぁ」
「こんなのでお金を貰ってもいいの?」

というものや

「あー苦痛。うまくいかない」
「嫌だなぁ」

といろいろなもの。もちろん

「すべての仕事には苦楽はある」

のですが、それでも

「適性はある」

のです。この年になってわかりますが、
同じことをやっていても

「何時間やっても苦痛でないこと」

もあれば

「少しやると苦痛になる」

ものもあります。

「何時間やっても苦痛でない」

のは周りから見ると

「なぜそんなに出来るの?」

と思われています。
ですが、自分が苦手なことだと

「中々進まない」

のです。これは、子どもも同じです。
もちろん、

「社会人として最低限の勉強」

はしないといけませんが

「子どもが社会で生きるために
 どのように才能をいかしていくのか?」

「さらに、才能を磨いていくのか?」

が大切になってくるのです。
具体的に言うと

「ゲームばかりしている子」

でも、その子は

「ゲームを作る才能」

があるかも知れません。そして

「そのための勉強」

であればするのかも知れません。
私のところでも

「ゲーム好き」

から

「ゲームを作りたい」
「ゲームを作る××会社に行きたい」

ということから

「自分から勉強をする子」

も何人もいました。あれだけ

「勉強嫌い」

と言っていた子が

「自分から勉強をする」

のです。宿題をやらなかった子が

「宿題をやる」

のです。本当に不思議です。
その子たちは

「数学は好き」
「英語は嫌い」

という子が多かったです。ですが、

「子どもの目標を考える」
「社会に出て才能を生かせる」

ということを考えていくと

「やる気につながっていく」

のかも知れません。

「勉強をしなさい」

ではなく

「将来どんなことをしたい?」
「自分はどんなことに才能がある?」
「そのためにどんなことを
 しないといけないの?」

と子どもに問うことも大切です。
もちろん、

「すぐに答えが出ない」

のかも知れません。ですが、

「考え続けること」

でいろいろ見えてくるものです。

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「やる気を引き出した事例集」
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