得意科目を作るときの特訓のときの注意点 | 成績110番

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子どもの成績を上げるための具体的方法を紹介しています。

昨日のメールは見ていただけましたか?

連休中に得意科目の作り方

実はこの方法は今でやっていますし、
中3になったら、この方法で生徒を徹底的に
鍛えています。

で、あと昨日の方法に付け加えるのなら、
次の2つを加えてもらえばいいです。

その1つがよく出てきますが、

「キッチンタイマーを使うこと」

です。たくさんやると、時間がダラダラ過ぎてしまいますので、
時間を決めて、時間内に問題を解く

というようにやってくださいね。

例えば、

「問題集を5冊やるから5倍の時間をかける」

というのでは失敗ですね。せいぜい

「3倍くらいの時間」

でできるようにしてください。

 というか、集中してやれぱ同じ問題なら、
できるようになります。

 実は最近も同じようにやっていますが、
だんだんスピードがついてくるのが、
はっきりとわかります。
 
 特に入試は基本的に

「時間との戦い」

なので、基本的な問題はできるだけ速く
解いた方がいいですね。

 以前大手の塾で子どもを指導していたとき、

「模試で全国5位」

という生徒がいました。

 確か中2でしたが、中3のトップクラスで授業を
受けていました。

 私も、一緒に問題を解いていましたが、
とにかくスピードが速い。

 考えているというより、処理している感じですね(笑)。
あれは、間違いなく訓練の賜物です。

 ぜひ、「タイマー」とセットでやってください。

 そして、あと1つ加えて欲しいのが、

「なぜそうなるのか?を常に問う」

ということです。これは、指導者や周りの者も
気をつけないいけないのですが、
たくさんやると

 「パターンだけで覚えてしまう」

という子がいるからです。

特に「成績が振るわない子」は
頭を使わないでやろうとしますので、
注意が必要です。

 まあ、くもん式なんかをやっている子にも
たまにいますね。

 「解き方はわかるけど、なぜそうなるのかわからない」

という・・・そんな感じです。

 それで、わけもわからず、やってしまうので、
確かに同じ問題だと結果がでますが、少しひねると、
できなくなってしまいます。

 だから、必ず

 「なぜ?」

 というのを入れてくださいね。