連休中の得意科目の作り方 | 成績110番

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子どもの成績を上げるための具体的方法を紹介しています。

こんにちは。

学習ジム・コーチの堀です。

昨日のメールは見ていただけましたか?

得意科目vs苦手科目



今回は、その

「得意科目の作り方」

の話をしたいと思います。

 実はこれは、

子どもの成績をプラス30点アップする方法


にも詳しく書いていますが、
これを簡単に書きますね。

これは、私が

「6点だった数学を67点にした方法」
に書いていますが、次の連休中にでもできます。

実際に数学を

 中1 → 6点
 中3 →67点

にした方法で、私が5月の連休中にやっいてる方法です。

 特に、中学生はこの時期の数学は計算なので、

「きちっとすれば、得点できます」

もう一度いいますと

「きちっとすれば、得点できます」

でその方法は以下のようになります。

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<ステップ1>

 今習っているところの問題集を5冊用意します。

<ステップ2>

 今習っているところの問題を
 1パターンだけ解く

<ステップ3>

 他の問題集も同じパターンの問題を解く

<ステップ4>

 ステップ2-3

をひたすら繰り返す
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です。具体的にいうと英語なら

「不定詞」

を勉強するとすると
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<ステップ1>

 英語の問題集を5冊用意します。

<ステップ2>

 「不定詞の名詞的用法」の解説を読んで、問題を解く

<ステップ3>

 他の問題集も「不定詞の名詞的用法」の問題を解く

<ステップ4>

 ステップ2-3を繰り返す
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といった感じです。

 この方法をそれぞれ繰り返してやっていきます。

 「名詞的用法」→「副詞的用法」→「形容詞的用法」

というように順々にやってください。

私の場合は、中3の数学で
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<ステップ1>

 中3数学の問題集を5冊用意します。

<ステップ2>

 「式の展開」の解説を読んで、問題を解く
  (x+a)(x+b)

<ステップ3>

 他の問題集も「式の問題」(x+a)(x+b)の問題を解く

<ステップ4>

 ステップ2-3を繰り返す
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これをやるだけです。
 
 これを

 短期間に一度にやると

「できる」

という実感が湧きます。

 でここでポイントですが、

 やる気をそぐ指導者や、親はこんなことを言います。

「あっ、そこは計算だから誰でもできるよ。
 もっとがんばらなくちゃ。」

って・・・。5冊の問題集をやった努力は
認めてあげてください。

 それをするとそのあと、数学はグッと伸びます。
後は、指導者や周りの人の言い方次第です。