8月6日広島平和式典にルース・アメリカ駐日大使が出席した。
以前はオバマ大統領の出席もとりざたされた中で、結局、駐日大使となったこと、
コメントもなかったことで、「これでは…」とがっかりした人もいるようです。
しかし 原爆を正当化する人が6割を超えるアメリカ世論を考えると、
現実的な対応といえる。
広島の人からすれば、参加する限りは被爆者に謝罪してほしかったと思いますが、
ここでアメリカを刺激すると 今年限りで終わってしまいかねない。
むしろ、アメリカの対応を地道に見守り、
この程度の歩みを 少しずつ 時間をかけて一歩一歩進めて進めていくことによって、
将来、国務長官、そして大統領の出席につなげていくことができるのでないか、
と思います。
そういう意味で、今回の駐日大使の参加は、非常にわずかであるが、
オバマ大統領の目指す「核なき世界」に向けて、大きな・大きな一歩を踏み出したと評価したい。
同時に、アメリカの国家戦略の深遠さをうらやましくも思いました。
(国家戦略とは、こういうことを考えるもんなんでしょうね。)