宮崎勤死刑囚への死刑執行について早すぎるとの意見があります。
事件未解明 死刑執行に違和感 (長谷川博一 東海学院大学教授)
死刑確定から執行までが早かったというのが率直な感想。
宮崎死刑囚とは平成18年1月の最高裁判決後に8回にわたり面会したが、その中で死刑判決について
「何かの間違いだ」と淡々と話していた。何が間違いかを具体的に尋ねると、「(裁判官に)残虐だと勘違い
された」と答えた。この発言は恐らく、自分が行った犯行を残虐だと認識していないということ。罪の意識が
ないようにみえた。
裁判は終わって確定しても、宮崎死刑囚の犯行の動機や犯行当時の精神状態が分かっていない。
事件が解明されたわけではなく、執行には違和感を覚える。裁判は量刑判断とともに、犯行への経緯を明
らかにする場とすべきではないか。そうでなければ凶悪事件も減っていかないと思う。
しかし、私は、
どこが早いのか!?
という気持ちだ。
死刑執行が早いという人は、死刑確定から執行までの期間を指して「早い」とおっしゃっている。
…イヤイヤイヤ
長短は、事件から、少なくとも起訴から執行までの期間で考えるべきではないでしょうか。
判決が確定し死刑となったら、執行するのは当たり前でしょ。
それが早いという意味がよく理解できない。
刑法第四百七十五条
死刑の執行は、法務大臣の命令による。
下の記事にもあるとおり、死刑判決から2年後の死刑執行はすでに法規定から遅延しているのである。
特に、宮崎死刑囚の場合は、人を殺したことは否定していないのだから、
あとは責任能力の問題であって、それを裁判所が「責任能力あり」として結審しているのだから、
それで決着が着いていると考えるのが普通ではないでしょうか。
20年前に責任能力があったのかどうかをまだこれから論議しようと考えていることが
大変恐縮ですが、理解できません。
事件からもう20年…。
弁護側は再審請求の準備をしていたのに、と主張していますが、
何百年、裁判をする気だったの? と言いたくなります。
真実は明らかにされなければなりませんが、
再審請求する気だったのなら なぜすぐにしないんだ。
裁判がとにかく 長・す・ぎ・る・ん・で・す
被害者の立場にもなってみたらどうなの、と言いたい。
とにかく、裁判が遅すぎる・長すぎるのが諸悪の根源。
裁判官増やすなり、仕組みを見直すなり、いいかげん、なんとかしろ!と強く言いたい。
※裁判所の死刑判決はないがしろ、刑の執行を恣意的に決める法務官僚
多くのマス・メディアは、鳩山邦夫氏が法相に就いた昨年8月以降、刑が執行された死刑囚が計13人に達していることを“ハイペース”と報じた。
さらに死刑確定から刑の執行までが平均約8年であることを引き合いに、17日に執行された宮崎、山崎義雄(73)、陸田真志(37)死刑囚は、いずれも死刑確定から2~3年と従来よりも短期間であり、鳩山法相就任後、大幅に短縮されていることを指摘した。
…宅間、宮崎両死刑囚の執行が通常より早いとされても、(刑法で定めている)6カ月以内の執行は守られていない。
…国民の中には無差別殺人や猟奇的殺人を起こした被告に対し、「死刑は当然」と考える向きが少なくないはずだ。
しかし、死刑が確定したことと、いつ刑が執行されるかは別問題となっている。
…国家権力は、立法権を国会、行政権を内閣、司法権を裁判所に委ね三権に分立させている。立法権、行政権から独立した裁判所が出した死刑判決を、法務省の官僚が迅速に扱ったり、遅々として先延ばししていることは、三権分立を瓦解させる行為といえるはずだ。
(2008年6月18日(水) 文:市民記者 高塚 智 氏)
http://www.bnn-s.com/news/08/06/080618124954.html
《参考サイト》