- 「チームそのまんま」という20代中心のブレーン集団。
東国原知事を政策面で支え、従来型のタレント候補から脱却する原動力となったと紹介されている。
「そのまんま東のマニュフェスト」をみて、失礼ながら、ひとりで書けるものではないと思っていましたが、
まさか「政策ボランティア」がいたとはー 
こういう形での政治参加が広がってゆけば、日本の政治を変えるのでないかという期待を抱かせます。
55年体制以降、日本の政治、選挙は、ずっと利益誘導型でした。
「政官財」、「政官業」というやつです。
いま『官邸主導』という本を読んでいますが、そこには、「官庁の中の官庁」旧大蔵省と族議員、業界団体の
生々しい調整(利益配分)の様子が一部描かれています。
そうー政官業が日本という国を動かしていたのであり、そこに一般市民はいませんでした。
途中、ミニ新党時代、政界再編時代がありましたが、そこにも市民はいませんでした。
小泉劇場は、市民を強力に引きつけましたが、政策の決定過程に市民が入っていたわけではありません。
小泉前首相が推進した道路公団民営化、郵政民営化は、必ずしも国民の関心とマッチしていたわけでは
ありません。
(しみんしみんって、政官業も市民のうちとちがうんかい!といわれそうですが、ここでは
「特定の団体などへの帰属意識が薄く、利害関係にもあまりとらわれない立場の自立した市民」
のことをいっています。悪しからず
)
最近では、地方首長選を中心に、市民がボランティアで選挙を応援することが多くなってきました。
それはそれでいいことなのですが、応援内容は選挙事務所の運営サポートです。
政策まで関与している例はほとんどなかったと思います。
これらのことを考えると、「政策ボランティア」の誕生は画期的なできごとです。
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これから、統一地方選、参議院選挙がやってきます。
サイレントマジョリティと言われる「自立した市民」が、その政治理念に賛同する候補者のもとに集まり、
自分たちの地域を良くするための意見を出し合い、「政策ボランティア」として入っていくようになれば、
政治と市民の距離はグッと近くなります。
これに今回のような政策立案支援ができる人材が加われば、実現可能性の高いマニュフェストになります。
とりあえず、ブームからでもいいっす。
今後、「政策ボランティア」が他の選挙でも出てくることを期待します。
《参考サイト》
タレント候補脱却の影に20代ブレーン集団
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- その他
