昨年から、2つのドキュメンタリー映画が話題となっています。
まずは、『ダーウィンの悪夢』。
あらすじはこんなところ。
「半世紀ほど前、外来魚のナイルパーチがタンザニアのヴィクトリア湖に放たれた。
やがて、湖畔の町にはナイルパーチの一大魚産業が誕生し、周辺地域の経済は潤う。
しかし、一方では、悪夢のような悲劇が生み出されていった。
貧困、売春、エイズ、ストリートチルドレン、ドラッグ、湖の環境悪化…」
http://www.iucn.jp/protection/species/case.html
この映画が封切されると、衝撃を受けたヨーロッパからナイルバーチの不買運動が起きたそうです。
また、アフリカのイメージダウンにつながると、タンザニア大使が抗議。
このナイルバーチの最大の輸出先はEU、そして、第2位が日本です。
平成15年までは 、“白スズキ” という名で呼ばれていた白身魚です。
ファミレスや給食などの白身魚フライなどによく使われ、くせのない白身魚として人気があるそうです。
僕も知らないうちに結構口にしているんだろうなぁ。
社員食堂で一番安いAランチでときどき出てくる白身魚のフライ。あれかな?
この映画の監督フーベルトザウパーは、次のようにシニカルに話しています。
「同じ内容の映画をシエラレオネでもつくることができる。
魚をダイヤに変えるだけだ。
ホンジュラスならバナナに、
リビア、ナイジェリア、アンゴラだったら原油にすればいい」
そういえば、以前あいのりでも、エチオピアでこの問題を扱っていました。
(国際問題はあいのりで勉強しています(^ε^)
そう、タンザニアは、あくまでも一つの「例示」にすぎません。
先進国からみたアフリカという地域は、
奴隷、植民地に次ぐ
グローバリゼーションという名の略奪の地であるということの。
http://tenant.depart.livedoor.com/t/world-selection/item_detail&id=1916256&tenant_category_id=52075.html
《参考》