伊吹文部科学相(自民、衆院京都1区)の二つの政治団体が、05年、家賃のかからない議員会館を事務所としながら、年間総額約4700万円を事務所費に支出したと、政治資金収支報告書に記載していることが分かった。
伊吹氏の事務所は、朝日新聞の取材に対し、「東京と京都の別の事務所の賃料にあてていた」と説明。両団体の事務所費に会食費などを計上していたことも明かし、その額は総額で1000万円程度にのぼるという。実態と食い違った経理処理をしていた疑いが強くなった。(1月10日 asahi.com)
伊吹文科相のほか、松岡農水相も2005年に3359万円を計上している。
ちなみに、他の閣僚をみると、
尾身財務相が325万円、菅総務相が364万円、渡辺行革相が420万円
となっており、2人の突出ぶりが目につく。
こうした指摘に対し、
松岡農水相は、「事実を積み上げたもの」
伊吹文科相は、「付け替えの経費とか架空の経費とかいうことは一切ない」「勘違いはあるかもしれないが、人間として恥ずかしいことはやったことはありません!」
と弁明。
伊吹事務所は、事務所費の内容も説明。それによると、
・東京事務所 33万円/月
・京都事務所 90万円/月と20万円/月(2ヵ所)かかっているという。
しかし、これでも計1,716万円にしかならない。
あと、2,430万円は何に使ったの ![]()
事務所費に入れられるのは、家賃のほか、通信費、修繕費、火災保険料など。
これに対して、伊吹事務所は、飲食費、冠婚葬祭料などもここに計上していることを認めた。
いわく、ここに計上するしかないからだとのこと。23年前に自治省に確認しているとも説明。
トクダネ!では、ここから小倉キャスターが怒り出します。
「自分たち民間の場合は、3,500円のネクタイでも税務署から贈呈先などを厳しく追及され、必要経費として認められるか否かについて、厳しいせめぎあいがあるのに、政治家はいいかげんすぎるんだよ!」「現在政治家は税金から政党交付金を受けていることを考えると、一層厳しくやってもらわないと困る!」
10日、ワシントンで記者の質問に答える松岡農相(共同)
政治資金収支報告書には、政治活動費は5万円未満は領収書なしで経費を計上できる。
さらに、なんと事務所費はまったく領収書が要らないそうだ。
だから、伊吹大臣や松岡大臣の場合はよもやないかと思いますが、
理論上は、政治に無関係の経費でも、架空経費でも計上可能な仕組みになっている。
グレーな経費は、ここにぶちこんでおけば誰からもおとがめを受けない …ハズだった
政治とカネの問題は、これまで問題になるたびに徐々に見直されてきたが、ほとんどが収入の方の話。
支出は以前としてザル同様です。政治家の意識も旧態依然のまま。
・・・ど・ん・ぶ・り・勘・定・・・
国民の税金から政党交付金が支出されるようになったのに、
どうして支出のチェックはズサンなままなのかー
(怒るでホンマニ~)

外部監査の導入を求めます
※記事内容はテレビのトクダネ!から引用しました。