米ゴールドマン:社員の年間報酬、1人平均7300万円
米証券大手ゴールドマン・サックスは、06年度決算(05年12月~06年11月)で社員への年間報酬を過去最高の総額165億ドル(約1兆9500億円)計上した。米株高の恩恵で過去最高の収益を上げたためで、社員1人平均62万ドル(約7300万円)の大盤振る舞いだ。 (12月16日 毎日新聞 )
社員の平均年俸7,300万円っていっても、あくまで平均の話。
新採はさすがにそこまでもらってないらしいから、
中堅どころでみると、カル~ク、数億円!?!?
ゴールドマンって、そんなに儲かっているのですか~
世界の株式市場の活況をみるとわからないでもないですが、それにしてもスゴイ。
ゴールドマンってどんな会社なのか、整理してみました。
・ニューヨークを本拠地として世界各地で業務を展開する投資銀行。
・日本法人は、以前のライブドアと同じ、あの六本木ヒルズに入居。
・そして、「外資」としてバブル崩壊後の日本企業の再生過程で一気に名を挙げる。
・ここ数年関わった企業は、長銀、みずほFG、三井住友FG、日本テレコム、花王、三洋電機、フジタなど、有名企業がずらりです。
・バブル崩壊で経営の危機に瀕したゴルフ場にも相次ぎ出資。
いつのまにか、日本最大級のゴルフ場保有会社となっている。
また、低価格路線を採用し顧客の裾野を拡げるなど、ビジネスモデルの転換も図っている。
・さらに、最近は日光・鬼怒川など、老舗の温泉旅館への出資にも積極的。
老舗の伝統を生かしつつ新たな視点を加え、再生への道を模索している。
こうした再生ビジネスは、企業を安値で買いあさり高値で売りつけることから、かつて『ハゲタカ』と呼ばれ、相当なバッシングがありましたが、今となっては、死に体となっていた多くの企業を蘇らせた点で一定の評価はされていい、と私は思っています。
また、ハイリスクの見返りとして得たハイリターンの一部がきちんと社員にも還元されるのは好ましい話ではないか とも思います。
日本も鉄鋼や自動車、機械産業をはじめとして企業収益は絶好調ですが、労働者サイドでみると、低賃金の非正規社員や請負で労務費を圧縮してきたという側面もあり、企業の利益拡大の恩恵を社員は実感できず、それどころか「ワーキングプア」が問題視されるような現状にあります。
雲泥の差ですねえ。
しかし、ゴールドマンでの仕事は相当きついようです。
企業風土はどちらかというと、高度成長時の日本のようなモーレツ主義です。
また、日本では最近流行らない「飲みニュケーション」で主幹事などを獲得してきたという話も聞いたことがあります。
朝早くから夜遅くまで働きずくめ、休日も接待ゴルフ(?)
社員は2、3年で入れ替わる。
そんな過酷な報酬として、7,300万円なのです。
ただし、これも好景気の中でという条件付き。ゴールドマンも1929年の世界大恐慌では会社がつぶれかかったといいます。
そうとはいえ、もし今入社できるなら、1年くらいだったらやってもいいかなぁ…
(給料泥棒で放り出されるだろうけど…)
皆さんはどうですか?
《参考サイト》

