政府税調本間会長の辞任 | ニュースな話題

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もう、新しい会長が内定したことで、いまさらという感もありますが…。


本間会長は、なぜ辞めなければいけなかったのでしょうか?


批判を浴びたのは、『官舎売却論を唱えながら、自分は愛人と官舎に住んでいた』ということだったと思います。

しかし、大阪在住の氏が東京の会議のため官舎を利用するのは悪いこととは思えません。

また、官舎を利用していたのは、経済財政諮問会議委員であった小泉前内閣の時代からのはなし。

安倍さんにしてみれば、経済財政諮問会議で活躍してた人を引き上げただけなのに、

何でよ~という気持ちでしょうね。


さらに、ASAHI NEWSTAR「コラム~永田町の舞台裏」で書かれていますが、

じゃあ会議のたびに都心のホテル代を払ってたら、いったいいくらになるんだ、と考えると、

国民の税金的には官舎を使ってもらった方がよいということになる。

ただ、官舎売却論を唱えながら、自分は使ってたというのはいかにもバツが悪かった。


愛人に関してはどうか。


これは、ASAHI NEWSTARの方と若干見解が異なります。

やはり、ときには国民の負担、不利益につながることも多々ある税制を取り仕切るトップは、

清廉潔白でないといけないと思います。


国民感情からして、愛人をはべらしている奴の言うことなんか聞きたくない、

→そんな人がかかわった税制改正を支持する与党は支持したくない

ということになりかねない。


そう、官舎も、愛人も、イメージの問題。


それが、悪いイメージを連想する「官舎 × 愛人」で、相乗効果で悪いイメージでとらえられてしまった。



しかし、この愛人問題、今後の安倍政権の運営に大きく影を落としそうです。


税調会長人事は、安倍内閣の成長路線シフトへの大きな政治的メッセージだった。

よくも、ここまで思い切ったことをやると思ったものです。


しかし、それがひっくり返されたことで、かえって安倍政権のイメージの弱体化につながりそうだ。


まず、参院選が終わるまで封印しようとした消費税論議が活発になってくることが考えられる。

それは政府税調でなく、党税調が主導する形になるでしょうから、

官邸主導とは離れたイメージで、今後安倍内閣はとらえられていくでしょう。


自民党にとっても、党の求心力は低下していくでしょう。

今回の辞任劇は森元首相がしゃしゃり出てきて辞任を強く勧めたからという噂がありますが、

首切りは官邸にとっても、党にとっても中期的にプラスにならないかも。


そう考えると、安倍首相は、とことんまで本間会長を守りきった方が良かったのではとも思えてきます。 




ま、とにかく、今回の一件で一番驚いているのは、最初にスクープを出した週間ポストでしょうねえ。

良きにつけ悪しきにつけ、ゴシップとしては、大ヒットとなりましたからね。