郊外への大型店の出店規制を柱とする、いわゆる「まちづくり三法」改正案が閣議決定された。
今国会にも法案が提出され、来年には施行される見通しとなっている。
*まちづくり三法=都市計画法、中心市街地活性化法、大規模小売店舗立地法。
ただし、大店法は今回改正されないそうだ。
経産省の審議会が、「コンパクトでにぎわいあふれるまちづくり」の中間報告を出している。
郊外大型店を規制することによって、駅前通りの衰退を防ぐととともに、将来の人口減社会をにらんで、インフラ整備を市街地に集中させるねらいもあるようだ。
読売ウィークリー1月22日号が伝える、師走の倉敷駅前商店街。
(※以下緑字部分は、読売ウィークリーをもとに書きました。 )
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倉敷は、すぐ近くに、大原美術館や美観地区を抱える観光都市である。
にもかかわらず、夜7時には、地価飲食街は半数が営業しておらず、[「シャッター通り」と化している。
食品スーパーや芝居小屋も閉鎖に追い込まれ、その窮状ぶりは深刻である。
商店街会長によると、約7年前の「イオン倉敷ショッピングセンター」の開店が大打撃だったようだ。
商店街としても、商工会議所が中心となりイベントを企画したが、イオンに向かう人の流れは変えられていない。
イオン倉敷SCは、店舗面積6万平方メートル、無料駐車場4000台収容。
ここに、130の専門店とシネマコンプレックスがある。
スタバに、ユニクロに、マック(マクド)に、タワーレコード…。
(イオン倉敷店HPより)
そこに、駅前商店街の窮状をあざ笑うかのように、各地から集まる人々が長蛇の列をつくる。
しかし、裏返せば、日本列島どこでもある風景。
知らない者同士で会話をしたり、新しい人間関係をつくる余地はみられない。
「ファーストフード化する日本」の著者三浦氏は、
「自分家のガレージから、イオンのガレージに車を動かし、帰る。
『閉じた空間』から「閉じた空間』への移動しかせず、家族以外のコミュニケーションができない… こどもが…大勢育っている。」
と、文化の均質性が進む現状を痛烈に批判している。
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閉じた空間でしか移動しない人
…って、まさに、私めのことではないか…。
駅前の商店には目もくれず、
毎週のように、イオンに車を走らせ、
5%OFFの日となれば、車を買い物袋で埋め尽くす…。
会話といえば、「これいくら」「これと同じので色違いのやつある?」![]()
……まあ私生活はさておき、長くなりそうなので、つづきは次回に……
次回のキーワード(覚え書き)
○まちとはなにか。
○コミュニティの維持を図るための施策の必要性
○経済市場主義、規制緩和の流れ(過去の大店法の歴史)
○地域振興策(雇用・税収)と郊外大型店の誘致
○自治体間競争、福島の現状
○郊外大型店と従来型店舗の調和を図ることはできないのか
○地元女子高生の弁をどう受け止めるのか
この中からチョイスするのだ。。。
