数日前の将棋界のニュースを…。
アマチュア棋士の瀬川晶司さんがプロ編入試験に合格し、プロ棋士になりました。
将棋界でアマのプロ編入が実現したのは61年ぶりとのこと。
まずはおめでとうと言いたいです。
ご存知の方も多いでしょうけど、将棋界では棋士養成機関の「奨励会」を勝ち抜いて四段になって初めてプロとなる。(さしずめ、タイガーマスクの「虎の穴」といったところでしょうか?)
この奨励会には年齢制限があって26才までに卒業しないと退会させられてしまいます。瀬川さんも奨励会時代にこの年齢制限のために一度はプロをあきらめざるを得なかったのですが、アマ棋戦で実績を上げてプロ入りを求める嘆願書を提出し、特例措置として設けられた「(原則プロ相手に)6番勝負で3勝」をクリアし、見事プロ棋士となったものです。
「ねんれいせいげん?」
プロ棋士になるには、「26才までに四段」だけでなく、奨励会に入会するのにも厳しい受験資格があります。
まず、申込資格。
「19才以下で、四段以上のプロ棋士(日本将棋連盟正会員)から奨励会受験の推薦を得た者」となっています。
そう、将棋界は徒弟制度なのです。
さらに、15才以下で6級(アマ3,4級レベル)、16才以下で5級…、19才以下なら1級の実力がないと受験すらできません。
このように門戸を厳しく制限しているのは、定かではありませんが、プロとしての能力に欠ける若者が早く別の道に転進することができるようにとの配慮があるようです。
しかしながら、いまは終身雇用制の考え方がしだいに薄れつつあり、また人生80年(そのうち90-100年??)という世の中ですから、、実力さえあれば何才からでも奨励会に入会でき、プロへの道を志すように、そろそろ見直してもよいのでないかと思います。
定年を迎えた人が老後の楽しみとして(第2の人生として)、プロを目指すーというのも悪くない話だと思いますが、いかがでしょうか?
※瀬川さんは今後、将棋専業で行きたいと会社に申し出たそうですが、社長さんは兼業okと言われたそうです。(今朝のテレビ)
太っ腹ですな。