ミソハギの花☆ | 花咲く祈りの寺☆清瀧寺

花咲く祈りの寺☆清瀧寺

山号を雲光山、院号を華蔵院、寺号を清瀧寺といいます。
平安時代、大同2年(807)の創建と伝えられています。
茨城県南部守谷市、鬼怒川のほとりに建ちます。
境内は四季折々様々な花が咲き乱れる、総合霊場が特徴の寺院で『花咲く祈りの寺』です。

おはようございます。


当寺院は8月盆ですが、東京など7月盆の地域では、明日が迎え盆となり、お盆にはいります。

お盆にお供えする花とされているのが『ミソハギ』で境内に咲いています。

『禊萩(ミソハギ)』は『盆花』『精霊花』とも呼ばれお盆には欠かせない花とされています。



禊萩は、穢れを清める禊(みそぎ)に使った萩だから禊萩とも、溝に群生する萩だから溝萩とも言われています。


精霊棚や盆棚などのお飾りには、ミソハギを束ね、清める時に使用する散杖(さんじょう)という法具に見立てて供えらることがあります。

大切なご先祖様が1年に1度、帰ってこられる時期となります。
お供えの禊萩には、仏壇も心もキレイにして迎えたいとの思いが込められているようです☆