おはようございます。
5月に入り『正五九参り』の月となりました。
正五九参りとは、忌み月とされていた正月・五月・九月に寺社へ参拝し、厄災を祓い清める意味があると伝わります。
また、新しい年の始まりに参拝する『正月(初詣)』草木が花開き、陽の気に満ちた『五月』そして実を結び、結果がともなう『九月』に参拝することで、祈願が成就しやすいとされています。
寺院によっては、正月・五月・九月の神仏の縁日を御開帳日としている場合もあります。
以下は清瀧寺に祀られている神仏の正五九の縁日となります。
5月3日・厄除け元三大師
一粒万倍日
5月5日・己巳の日・弁才天・大安
5月6日・烏枢沙摩明王
5月7日・七福神
5月8日・薬師如来・新月
5月15日・阿弥陀如来・妙見菩薩
一粒万倍日・大安
5月16日・歓喜天・聖天様
(縁結び聖天)・一粒万倍日
5月17日・千手観音・清瀧権現
5月18日・観世音菩薩
5月20日・十一面観音
5月21日・弘法大師
5月22日・如意輪観音
5月23日・大勢至菩薩・満月
5月24日・延命地蔵菩薩
5月25日・天満宮・天神さま
(学問の神様)
5月27日・瀧山天狗
一粒万倍日・大安
5月28日・龍神不動明王
一粒万倍日
また『寅の日』は毘沙門天の縁日とされ、毘沙門天の妃と伝わる吉祥天女も寅の日に参拝すると良いと言われています。
陽の気に満ちた正五九の月、皆様にとりまして、素晴らしい月となりますよう、お祈りいたしております(^人^)