御開帳☆最終日☆ | 花咲く祈りの寺☆清瀧寺

花咲く祈りの寺☆清瀧寺

山号を雲光山、院号を華蔵院、寺号を清瀧寺といいます。
平安時代、大同2年(807)の創建と伝えられています。
茨城県南部守谷市、鬼怒川のほとりに建ちます。
境内は四季折々様々な花が咲き乱れる、総合霊場が特徴の寺院で『花咲く祈りの寺』です。

おはようございます。


10日間の春の御開帳『猫入り涅槃図』も本日が最終日となります。

お釈迦さまは『満月の日』に涅槃に入られたと伝わりますが、最終日の本日は『満月』となります。


今年は天気の急変や強風の日が多かったのですが、開帳期間中、多くの方に御参拝いただき、絵解きをお聞きいただき、感謝しておりますm(_ _)m


本日、午後5時の閉堂時間まで、拝観、絵解きが可能です。

また、猫の姿が入っている限定御朱印『猫の御朱印』も本日までとなっています。



猫入り涅槃図には、あらゆる生きとし生けるものが、お釈迦さまを偲んでいる情景が画かれています。


涅槃経には『一切衆生悉有仏性』
(いっさいしゅじょうしつうぶっしょう)
が説かれています。

すべてのものに仏性があり、命の平等さと大切さを教えているとも言われています。

涅槃経には『一切衆生悉有仏性』
(いっさいしゅじょうしつうぶっしょう)
が説かれていて、すべてのものに仏性があり、命の平等さと大切さを教えているとも言われています。

また、原始経典『スッタニパータ』には、このような言葉が綴られています。

目に見えるものでも、
見えないものでも、
遠くに住むものでも、
近くに住むものでも、
すでに生まれたものでも、
これから生まれようと欲するものでも、
一切の生きとし生けるものは、
幸せであれ。


すべての命には大小の区別はなく、過去の命も未来の命も、この世に生まれた全ての命たちが幸せであるように、仏教はそう願うのです。


そう願われたお釈迦さまだからこそ、涅槃の時に様々な動物や昆虫たちが集まったのかもしれませんね~


《猫入り涅槃図○御開帳》

開帳期間・本日最終日

拝観時間・午前9時〜午後5時まで

拝観場所・清瀧寺本堂

駐車場・約20台

写真撮影・フラッシュ無しで可。

御朱印・猫の絵が入った限定御朱印



《注意事項》

お時間があれば、涅槃図の絵解き(説明・解説)を行なっております。

また、拝観料はいただいておりませんので、お気軽に御参拝くださいませ(^人^)