ひな祭り☆ | 花咲く祈りの寺☆清瀧寺

花咲く祈りの寺☆清瀧寺

山号を雲光山、院号を華蔵院、寺号を清瀧寺といいます。
平安時代、大同2年(807)の創建と伝えられています。
茨城県南部守谷市、鬼怒川のほとりに建ちます。
境内は四季折々様々な花が咲き乱れる、総合霊場が特徴の寺院で『花咲く祈りの寺』です。

おはようございます。


本日3月3日は『雛祭り』ですね。


雛祭りを『上巳の節句(じょうしのせっく)』とも言いますが、古くは旧暦・3月の最初の巳の日に行われていて、のちに3月3日に定められたそうです。


巳の日に行われていた『上巳の節句』は、水にまつわる行事とされ、水辺で祓い清め、無病息災を祈る儀式だったそうです。
ひな祭りに欠かせない雛人形も、古くは『流し雛』として、自身に降りかかる災難を人形に肩代わりしてもらい、厄や穢れを水に流す意味があると伝わります。



ひな祭りと言えば桃の花ですが、旧暦の3月は、ちょうど桃の花が咲く頃でもあり『桃の節句』とも呼ばれています。

また、桃の木も厄除けや鬼門除けとして邪気を祓うとされます。

ひな祭りを終えるとすぐに雛人形を片付ける風習がありますが、いつまでも厄を移した人形を片付けずそばに置いておくと良くないからと言われております。


厄を肩代わりしてくださる雛人形を片付ける際には、お雛様に感謝の心を伝えるときっと雛人形たちも喜んでくれることでしょう☆

境内の桃の花(4月上旬ごろ)

良い雛祭りとなるよう、お祈りいたしております(^人^)