お十夜の話し○ | 花咲く祈りの寺☆清瀧寺

花咲く祈りの寺☆清瀧寺

山号を雲光山、院号を華蔵院、寺号を清瀧寺といいます。
平安時代、大同2年(807)の創建と伝えられています。
茨城県南部守谷市、鬼怒川のほとりに建ちます。
境内は四季折々様々な花が咲き乱れる、総合霊場が特徴の寺院で『花咲く祈りの寺』です。

おはようございます☆


毎年11月8日は、清瀧寺の年間行事のひとつ『十夜念仏法要』が行われます。



十夜念仏法要は、浄土三部経のひとつ『無量寿経』(むりょうじゅきょう)
『この世での十日十夜の善行が尊い』
との教えがあり、十日十夜の不断念仏をするようになりました。


天台宗の真正極楽寺・真如堂で行われたのが最初と伝わり、阿弥陀如来を本尊として、念仏を唱え先祖と自らの往生浄土を祈るご供養となります。

秋の夜長に、ご先祖さまを偲び、命の大切さを想い手を合わせる行事となります。