酔芙蓉の花☆ | 花咲く祈りの寺☆清瀧寺

花咲く祈りの寺☆清瀧寺

山号を雲光山、院号を華蔵院、寺号を清瀧寺といいます。
平安時代、大同2年(807)の創建と伝えられています。
茨城県南部守谷市、鬼怒川のほとりに建ちます。
境内は四季折々様々な花が咲き乱れる、総合霊場が特徴の寺院で『花咲く祈りの寺』です。

おはようございます☆



境内では、晩夏から晩秋にかけて咲き続ける『酔芙蓉(スイフヨウ)』が境内に華やかさを与えてくれております。



酔芙蓉は、開花直後は純白ですが、徐々に花が赤く染まっていき、夕方には真っ赤に花の色を変化させる不思議な木です。


午前7時ごろ


お酒に酔って、顔が赤くなるように花の色が変化するので『酔芙蓉』と名付けられているようです。


午前11時ごろ

『芙蓉』という漢字は中国では『蓮』の別名とされ、水の中に咲く蓮(芙蓉)を『水芙蓉』木に咲く芙蓉を『木芙蓉』とするそうです。


午後3時ごろ


酔芙蓉は、日照など天候の影響も受けるようで、日によって赤く染まる早さが違い、曇りの日はゆっくり変化します。


その日、その時間帯しか出会えない花の色があり『一期一会』を感じます☆


今日も皆様にとりまして、素晴らしい日となりますよう☆

お祈りいたしております☆