甘露の雨☆ | 花咲く祈りの寺☆清瀧寺

花咲く祈りの寺☆清瀧寺

山号を雲光山、院号を華蔵院、寺号を清瀧寺といいます。
平安時代、大同2年(807)の創建と伝えられています。
茨城県南部守谷市、鬼怒川のほとりに建ちます。
境内は四季折々様々な花が咲き乱れる、総合霊場が特徴の寺院で『花咲く祈りの寺』です。

おはようございます☆



いよいよ、お釈迦さまの誕生日『花まつり』の行事が4年ぶりに復活します。

今年は4月7日(金)〜4月9日(日)で予定しております。


サンキャッチャーで甘露の雨を表現しております。

お釈迦さまが誕生された際、天の龍神さまが甘露の雨を降らせ、お釈迦さまのお身体を清められたと伝わります。

ちなみに本日5日は、全ての龍神さまの頂天で、雨を降らせ豊穣を司る『水天さま』の縁日でもあります。


諸龍神の王・水天さまについてはこちらから⬆


『普曜経』には、梵天・帝釈天と九龍が香水を灌ぎ、洗浴したと記され『過去現在因果経』では、難陀龍王と跋難陀龍王の二大龍王が冷たい雨と温かい雨を灌いで清められたとされています。

また他にも、八大龍王が甘露の雨を灌いだとする説もあります。


難陀龍王・清瀧寺の涅槃図より



お釈迦さまの誕生と同時に、龍神さまが甘露の雨を降らし、お清めになられたので、仏教では龍神さまが守護神としてお祀りされています。

仏教と龍神さまは、深い繋がりがあるように感じます。


龍神欄間と花天井・清瀧寺本堂


天気予報を見ると、花まつりを行う予定の7日と8日は雨のようです(^_^;)

まさに龍神さまが降らせる甘露の雨となりそうですね〜



《花咲く祈りの寺の花まつり》

開催期間・4月7日〜4月9日

拝観時間・午前9時〜午後5時

拝観場所・清瀧寺本堂前

駐車場・約15台


限定御朱印あり。

◎数に限りがありますが、甘茶の茶葉を無料配布しております。

◎限定御朱印・甘茶の茶葉は、なくなり次第、配布終了となります。

どうぞご了承くださいませm(_ _)m

◎拝観料は、いただいておりません。

どうぞお気軽に、御参拝くださいませ。